「どちらもいいな」
そんな状況に直面することはありませんか。
どちらもいいと思うことは、選びにくくて迷いますね。
1人でずっと悩み続けることもあれば、知人友人にアドバイスを求めることもあるでしょう。
誰かに背中を押してもらえれば、選びやすくなりますね。
さて、そういうときはこう考えてみてください。
「どちらもいいと思うことは、両方を選べないか」と。
受験勉強の名残でしょうか。
複数の選択があったとき「1つを選ばなければいけない」と反射的に思いがちです。
もちろん1つしか選べない状況なら仕方ありません。
しかし、条件をよく確認すれば、両方を選べる場合も多いのではないでしょうか。
たとえば、フランス旅行とドイツ旅行に迷えば、両方を選んでみてはいかがでしょうか。
隣り合わせの国ですから、時間とお金はかかりますが、実現できるはずです。
レストランでおいしそうな料理に迷ったときは、胃袋に余裕があれば、両方を選ぶのもいいですね。
楽しみは2倍になり、充実感も2倍になるでしょう。
新しい選択肢として「迷ったときは、両方を選ぶ」という考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
時間や予算の都合があって難しい場合もありますが、選択肢の1つとして考える価値はあるでしょう。
限りある人生を、より効率よく有意義に生かせるはずです。