就職活動は、情報戦。
情報を持つ者が、有利になります。
企業説明会・企業研究・就職対策など、たくさん情報があればあるほど、解析や比較がしやすくなります。
就職活動に成功する人も失敗する人も、たくさんの情報を集めます。
では、どこに違いが出るのかというと、情報源です。
就職活動に失敗する人の情報源は、偏っているのが特徴です。
情報収集が「インターネットだけ」「本だけ」など、極端に偏っています。
もちろんインターネットも本も、情報を入手できる素晴らしい情報源ですが、それだけで十分とは言えません。
たくさん情報を入手しても、情報源が偏っていると、解析や比較はできても、真偽の確認が難しくなる。
また、情報源を制限しているからこそ、情報の盲点も生まれやすくなるのです。
一方、就職活動に成功する人の情報源は、幅広いのが特徴です。
インターネットや本を使うのは、もちろんです。
テレビ、新聞、就職情報誌、友人、ポスター。
OB・OG訪問、企業説明会、インターンシップ。
企業見学、店舗見学、工場見学。
手ではなく、足で情報をつかみに行くこともしばしばです。
もちろんそれぞれの情報源に信頼性の違いはありますが、基本的にえり好みはしません。
知ることより、知らないことのほうが怖い。
できるだけ多くを知っておいたほうがいいと思い、アンテナを張って、幅広い情報源から情報を受け入れていきます。
さまざまな情報源を頼りにするため、情報の質を高めたり、比較したり、真偽に気づいたりできるようになります。
総合的判断ができるようになることで、より就職活動に生かせる情報へ仕上げていくのです。