履歴書に必要なのは、本人の写真です。
就職活動に成功する人も、そうでない人も、写真を貼るのは当然です。
では、どこに違いが出るのかというと、写真を撮る手段です。
就職活動に失敗する人は、スピード写真を使います。
「写真館に行くのが面倒」
「写真なんて、どこで撮影しても同じ」
「写真代は高いから、少しでも費用を抑えたい」
こうした理由から、最も手軽で経済的なスピード写真を利用します。
もちろんマナー違反ではありません。
履歴書にも問題なく使えます。
重大なマナー違反というわけでもありません。
しかし、採用担当者に与える印象が違います。
複数の履歴書を並べて比較したとき、やはりスピード写真で撮った写真は、一目瞭然。
「画質が荒い」「姿勢が悪い」「表情がだらしない」など、どこか悪い印象が目立つのです。
一方、就職活動に成功する人は、写真館で撮ります。
「履歴書の写真だからこそ、入念に撮影しよう」
「就職活動に関係する写真だから、お金をかけて当然」
「写真代はかかるが、これで採用率が上がるなら、安いもの」
写真館に行くのは恥ずかしいですが、内定のために、勇気を出して向かいます。
写真館には、プロのカメラマンがいます。
きれいに撮れるアドバイスをしながら撮影してくれるため、失敗がありません。
納得できる写真が撮れるまで、何度でもやり直ししてくれるメリットもあります。
ヘアセットやメイクのサービスをしてくれる写真館もあります。
そのため、非常に質の高い写真が完成し、採用担当者へのアピールが強くなるのです。
たかが1枚の写真、されど1枚の写真。
成功する人と、そうでない人の、違いが出る部分なのです。