謝れなくなったら、老化の始まりだと思いましょう。
謝れなくなるということは、それだけ頭が固くなってしまったということです。
プライドや見栄、肩書があるために、謝れないのです。
相手に対して素直に謝れなくなったら赤信号です。
大きな間違いだけを謝ればいいわけではありません。
日常生活での小さくてささいなことまでも謝ることができるかどうかが大切です。
特に子どもは、謝るのが上手です。
ささいなことでも「ごめんなさい」と謝ることができます。
「ごめんなさい」と言われると「大丈夫だよ」と許してしまいます。
大人で心まで老けている人は、謝ることはしません。
というより、できないのです。
謝ることは負けることだと思っているため、なかなか自分の過ちを認めることができません。
そのため、本当に間違っていることでも、教えてもらえるチャンスを失ったり、現実を直視できなかったりします。
ここまでくると、誰からの言うことも聞くことができなくなります。
謝れなくなったら、自分の成長を止めてしまうことになるのです。