「最近、気になるニュースはありますか」
日々の主要なニュースの確認は、社会人として基本の行為。
気になるニュースを質問することで、応募者が何に興味関心を抱く人物なのか確認する意味があります。
気をつけたいのは、テーマの選び方です。
面接官の質問をそのまま受け止め、個人的に気になるニュースを答えるのは注意します。
いくら気になるとはいえ、面接では無関係の芸能関係のニュースは不適切。
「気になるニュース」は「志望業界の範囲で気になるニュース」と捉えるのがいいでしょう。
さて、最も適したテーマは、やはり志望業界に関係した話題です。
志望業界に関するニュースをピックアップして、業界への興味関心が強いことをアピールしましょう。
業界の人しか知らないような、マイナーなニュースでもかまいません。
マイナーなニュースでも、あえて挙げることで、業界への興味関心が高いことをアピールできるでしょう。
別のテーマとして、政治経済に関するテーマも選べます。
政治経済は、すべての人や企業に関係しますから、面接にも適した話題です。
選んだニュースについては、さらに詳細な意見を求められる可能性があります。
気になった理由・今後の動向・改善策など、あらかじめ考えを整理しておきましょう。