「業界研究として、何から始めていいのかわからない」
そんなときは、まずニュースの確認から始めましょう。
天気情報やテレビ番組などではありません。
確認してほしいのは、経済活動に関するニュースです。
「ニュースと言えば新聞」という考えもありますが、あくまで選択肢の1つです。
情報化の進んだ社会です。
ニュースが入手できるなら、媒体は何でもかまいません。
新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・インターネット。
自分に合った媒体から、ニュースを確認していきましょう。
1つの媒体より複数の媒体から情報を入手すれば、さらに効率的です。
特に確認したいジャンルは、政治・経済・金融です。
興味のあるニュースから確認を始めていいのですが、最終的には満遍なく確認できれば理想です。
ニュースとして読めば、時事を楽しめると同時に、業界研究にもつながります。
聞き慣れない用語が登場したときは、辞書やインターネットを使って調べます。
理解できない事情があれば、手間暇を惜しまず確認しましょう。
手間暇はかかりますが、無駄にはなりません。
こまめに調べる癖が、後から大きな成長につながります。
そうした作業を繰り返していくうちに、各業界の雰囲気や流れがだんだん見えてきます。
ニュースの確認が業界研究になるのです。