どきどきは、大きければ大きいほど、相手のことが好きだという証拠です。
好きな人を目の前にすると、勝手に心臓がどきどきし始めてしまいます。
この心臓のどきどきほど、自分の気持ちを正直に表した「鼓動」はありません。
しかし、愛を深めるのが下手な人は、心の中で好意を感じていても、相手の年収や地位や肩書などを計算に入れてしまっています。
そのために、頭の中の「好き」が、必ずしも本当の好きであることを示しているとは限らないのです。
一番正直なことは、とにかく「どきどき」です。
どきどきという胸の高鳴りです。
このどきどきに正直になり、恋愛をしていけば、本当に好きな人なのかどうかがわかります。
私たちが日常、北がどちらであるかを調べるときには、羅針盤を使います。
羅針盤で北を指している方向が、北だということがわかります。
これと同じように、自分が本当に好きな人が誰なのかを調べるときには、高揚感を羅針盤にしてみれば簡単にわかるのです。
どきどきという羅針盤で、愛すべき正直な方向を調べてみましょう。
「どきどき」が大きい人である人ほど、あなたの大好きな人ということになります。
どきどきは、好きの羅針盤になるのです。