恋愛上手な人は、許すことができる人です。
いくら好きな人が相手だとしても、ささいな間違いや喧嘩はあるものです。
自分とは違う人間ですから、すれ違うことがあって当然です。
しかし、こうしたすれ違いが起こったときに、2種類の人にわかれます。
なかなか恋愛がうまくいかない人は(1)の怒ってしまう人が当てはまります。
ささいなことに愛の不安を感じて、相手を責め立ててしまいます。
愛が壊れてしまうことが恐ろしく、不安を拭い去るために、つい相手に腹を立ててしまうのです。
本当に好きであるゆえに、本当に真剣になって怒ってしまいます。
しかし、毎回続くと、本当に疲れます。
私が以前付き合っていた彼女は、いつも私の行動を監視している人でした。
いつ、どこで、誰と、何をしていたのかを、電話のたびに聞かれます。
「なぜそんなに聞くの」と尋ねると「気になるから」と答えます。
私は、警察の事情聴取を受けているようでした。
少しでも不安のある答えを返すと、怒ったり、泣いたりします。
好きだからというのもわかりますが、あまりに情緒不安定なのも、困りものです。
そのためもあり、その人とはあまり長くは続きませんでした。
私がストレスを感じてしまい、純粋にお付き合いをすることができなかったのです。
その反面、恋愛が上手な人は(2)の許すことができる人です。
許すことができれば、ささいなことで、揉めることがなくなります。
友人との外出やちょっとしたミスを「大丈夫」と言って許してもらえると、こちらも負担を感じることがないため、助かるのです。
許す強さを持つことです。
許すことができる人には、器の大きさを感じることができ、大人びた印象を受けるのです。