公開日:2012年4月9日
執筆者:水口貴博

恋する人が知っておきたい30の恋愛哲学

  • 「また会いたい」と思った異性がいれば、
    すでに恋愛が始まっている。
恋する人が知っておきたい30の恋愛哲学

「また会いたい」と思った異性がいれば、すでに恋愛が始まっている。

地球上には、大勢の人がいます。
街を歩けば、外見の整った人は、大勢います。
ただし、たいていの出会いは、その場かぎりです。

「いい出会いがない」と言うほど、いい出会いがなくなる理由とは。

異性との出会いがないときに、同性の友人との会話で、うっかり口にしてしまう愚痴があります。
「いい出会いがない」です。
周りの友人に向けて、ため息をつきながら「いい出会いがないなあ。誰か紹介してよ」と嘆くのです。

人を好きになったら、まず相手を徹底的に信じることが大切。

恋愛に、不安はつきものです。
アプローチをしても、断られたり嫌われたりするかもしれない不安が出てきて、行動をためらってしまいます。
断られるとショックで、気持ちが落ち込みます。

「私を幸せにしてほしい」と思うだけでは、恋愛はうまくいかない。

恋愛は、相手に対して「自分を好きになってほしい」と願います。
片思いをしている人に、よく見られる考え方です。
恋愛では、自分を好きになってくれ、幸せにしてくれる人を探そうとします。

人を好きになることは、その人を幸せにしたいと思うこと。

「人を好きになる」と言えば、すぐいやらしいことを連想する人がいます。
気持ちは、わかります。
そう考える人は、まだまだ若い証拠です。

一緒に帰るのは、恋愛の大切な第一歩。

好きな人と帰り道が一緒なら、チャンスです。
帰り道が同じなら「一緒に帰ろう」と誘ってみましょう。
もじもじ言うのではなく、さらりと言うのがコツです。

恋愛は、迷ったり間違えたりしながら、進めていくもの。

好きな人を喜ばせようとするときに必ずあるのが、迷いです。
好かれるための選択肢がはっきりしていれば、苦労しません。
相手を喜ばせ、好かれるためにはどうすればいいのか、考えます。

恋愛は大変だからこそ、意味がある。
恋愛は、自分を磨く修行だから。

恋愛は、大変だから嫌だと言う人がいます。
たしかに恋愛は、大変な経験の連続です。
相手を振り向かせるために、悩んだり考えたりします。

恋愛がうまくいかないのは、ベストを心がけているから。

恋愛が難しいと感じるのは「完璧」を求めているからです。
好きな人の前に出るとき、ベストな状況になろうとします。
髪型もよし。

カットしてもらいたい髪型の写真を、美容室に持参する人が、モテる。

美容室は、なりたい自分になるところです。
なりたい髪型を伝えるために、言葉だけの表現では、限界があります。
なりたい髪型になるには、カットしてもらいたいモデルの写真を持参するのが一番です。

勇気を出した行動に、1つの無駄もない。

インフルエンザの予防注射をするとき、痛みや傷を恐れていると、注射ができません。
痛みや傷を覚悟するから、インフルエンザの予防注射ができます。
免疫力がついて、ウイルスから身を守ることができるのです。

毎日寝る前に「行動が足りなかった点」を反省すれば、悔いのない人生になる。

寝る前に、ぜひ実践したい習慣があります。
1日を振り返る習慣です。
就寝前、部屋を薄暗くします。

他人の恋愛を比べ始めるのは、不幸の始まり。

恋人とお付き合いをしていると、ほかのカップルの様子が、視界に入ることがあります。
やはり、ほかのカップルの様子は気になります。
自分たちの恋愛は、世間と比べて、どのような位置にあるのだろうかと思います。

恋愛から逃げてばかりいると、老けやすくなる。

恋愛感情は、人間の最も素直な気持ちの1つです。
「誰かを好きになる」という気持ちです。
恋愛から逃げてばかりの人がいます。

人を好きになるのは、素晴らしいこと。

年ごろになれば、男性でも女性でも、異性に興味が出始めます。
すてきな人だなと思い、好きになって、付き合いたいと思うのは、恥ずかしいことではありません。
自然なことであり、きちんと心の成長ができています。

「うまくできない部分も自分だから見てね」と思うくらいで、ちょうどいい。

立派な姿を見せようと、力が入りすぎていませんか。
スポーツの大会では、かっこよく得点を決めているところを見せたいと思います。
会話では、楽しい話をスムーズに進められるところを見せたいと思うでしょう。

人を好きになっている自分は、輝いている。

人を好きになると、自分が輝きます。
「あの人が好きだ」と思っていると、自然と目の瞳孔が開き、きらきらします。
好きな人がいるだけでいいのです。

恋愛をすると勉強に集中できないとはいえ、そもそも恋愛が、大切な勉強だ。

「恋愛をすると勉強に集中できない」と言います。
恋愛をすると、集中力が欠けてしまい、勉強や仕事などに支障を来してしまう教えです。
たしかに恋愛と言えば、どことなく「遊び」に近いイメージがあります。

食事も恋も、八分目がちょうどいい。

好きな人ができると、考えたいことがあります。
どのくらいのめり込むかです。
普通に考えれば、付き合うことになれば、徹底的に愛したほうがいいだろうと思います。

太りすぎているなら、恋愛の問題ではなく、命の問題だ。

体型と恋愛は、関係があります。
ふくよかな人はモテますが、ふくよかすぎる人は、モテません。
男性であれ女性であろうと、脂肪たっぷりの体型を魅力的だと感じる人は、少ないことでしょう。

恋愛は「自分はモテる」と思い込む人が、モテる。

自分はモテると、思い込んでいる人がいます。
「自分はかっこいい、かわいい、きれいだ」と、自分で自分を絶賛です。
実際のところ、見かけがそれほど整っているわけではありません。

人生で積極性が大切だと思うなら、恋愛も積極性が大切になるはずだ。

「幸せな人生のためには、積極的と消極的のどちらがいいですか」
こう尋ねると、ほとんどの人が「積極的になるほうがいい」と答えます。
誰もが同じことを言います。

恋愛をすると、自分の意外な一面を発見できる。

自分の意外な一面は、自分でも、よくわかりません。
「意外な一面」というのがポイントです。
普段の自分なら、自分でもよく知っています。

「もっといい人がいるかもしれない」と思っていると、一生恋愛ができなくなる。

外見は整っているのに、恋愛をためらう人がいました。
ある日、恋愛しない理由を尋ねました。
意外な返事でした。

好きな人に会えない日は、ないより、あったほうがいい。

好きな人に、毎日会えるとは限りません。
学生なら、平日はクラスで会えても、休日は会えないことでしょう。
社会人なら、休日に会えても、平日は仕事があって会えないこともあります。

人生も恋愛も、2面性があって、バランスが取れる。

楽しんだり、笑ったりするだけが、人生ではありません。
悲しんだり、泣いたりするのも、人生です。
楽しんだり笑ったりする生き方をしたいですが、偏りはよくありません。

告白して振られた傷は、一瞬。
告白しなかった後悔は、一生。

告白は、しないより、したほうがいいです。
どちらがいいですかと聞けば、必ず、したほうがいいのです。
なぜ告白が怖いのかというと、恥ずかしいからではありません。

失恋は、より良い恋愛ができるチャンスだ。

失恋をすると、ぽっかり心に穴が開きます。
恋人との関係が深いほど、別れたショックが大きいものです。
これ以上傷つきたくないから、しばらく恋愛はしたくないと思い、異性に対して逃げ腰になるでしょう。

出会えて、楽しい時間を過ごせただけでも、感謝する。

学生時代、キャンパスにとびきりかわいい女の子がいました。
1つ年上の女の子で、色白で、肌がきれいな、ショートヘアの女の子でした。
私は、完全に一目惚れをしました。

究極を言えば、あらゆる恋愛の結末は、傷つくようになっている。

究極の話です。
少しだけ、心の準備をして聞いてください。
本当のことを言えば、恋愛はいずれにせよ、最後は傷つくのです。

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