自己PRや志望動機では、今までの実績を紹介します。
文化祭の実行委員を担当した経験、ボランティア活動の経験などです。
大きな成長につながった経験とともに、得られた能力や技術などを紹介すれば、印象的になるでしょう。
しかし、人によっては、紹介できるような実績がない場合があるはずです。
実績がないから紹介できないと思いますが、そのときに思い出してほしい考え方があります。
「今まで実績がなければ、今から作る」という考え方です。
幸い、就職活動中は、学生のうちに行われます。
学生生活のタイミングによっては、まだ間に合う場合もあるでしょう。
今まで実績がなければ、今から作ればいいのです。
たとえば、文化祭の実行委員です。
文化祭が行われる前なら、今から実行委員として立候補すれば、間に合います。
指名制ではなく、立候補制なら、自分の行動力しだいです。
ボランティア活動も同じです。
ボランティア活動は、種類さえ選ばなければ、いつでも募集しているはずです。
今からでもボランティア活動に参加すれば、就職活動で紹介できる実績を作れます。
実績は、成り行きでできるものではありません。
自分から積極的に作っていくものです。
「紹介できるような実績がなければ、今から作る」という考え方で、行動しましょう。
就職活動の早い段階であればあるほど、間に合う可能性は高くなります。