企業説明会に出席とはいえ、数を挙げれば、切りがありません。
幅を広げれば、いつもどこかで企業説明会があると言ってもいいでしょう。
興味のある企業説明会にすべて出席しようとすると、学業にも支障が出るため、得策ではありません。
では、企業説明会の出席は、何を目安に判断すればいいのでしょうか。
まず最も大切な目安は「本気で志望する企業はすべて出席」です。
企業説明会では、抜き打ちの筆記試験や集団面接が行われることがあります。
たとえ抜き打ちがないとしても、応募者の出席の有無を選考の判断材料にすることが予想されます。
企業説明会が事実上、1次面接になる可能性を考慮すれば、本気で志望する企業は、すべて出席するのが得策です。
では、本気で志望する企業以外の企業説明会はどうするか。
ここで重要なのは、志望の度合いです。
やみくもに出席するのではなく、気になる企業が見つかれば、志望の度合いをはっきりさせます。
志望の度合いが明確になれば、優先順位も明確になるため、企業説明会への出席の判断もできるようになるでしょう。
もし日程がぶつかった場合は、優先順位にしたがって判断します。
出席の最終的な判断は、自分です。
スケジュールも考慮しつつ、志望の度合いに応じて、出席の判断をしましょう。