自己PRでは、自分の長所を説明します。
このとき、抽象的な言葉で説明しようとしていないでしょうか。
「社交性があります」「協調性があります」「パソコンが得意」などです。
面接官は、こうした言い方が苦手です。
ありふれた言葉で、うんざりするでしょう。
言わんとしていることはわかりますが、言葉が抽象的であるため、イメージが湧きにくい。
そもそも本当なのか、信用しにくい状態です。
自己PRでは、抽象的な言葉より、証明できる実績を紹介しましょう。
「社交性がある」と言うより「サークルの代表を2期勤めていました」と言うほうが、社交性を強調できます。
「積極性がある」と言うより「ボランティア活動で表彰された経験があります」と言うほうが、積極性を伝えられるでしょう。
「パソコンが得意」と言うより、取得済みのIT関連の証明書を持参するほうが、信用につながります。
抽象的な言葉より、証明できる実績です。
自己PRが、抽象的な言葉ばかりになっていないか、確認してみてください。
実力や能力を証明できる実績を紹介するほうが、説得力が生まれ、面接官の印象に残ります。