ニートから脱出するため、ニートから脱出できた人の体験談を読むことがあります。
インターネットで探せば、比較的、簡単に見つかります。
「参考になるかもしれない」と思い探すのは、素晴らしい姿勢です。
小さな行動ですが、自分から解決に向けた行動をしています。
ところが、せっかく体験談を読んでも、その後に悪い癖を出す人がいます。
「この人は運がよかっただけ」
「偶然が重なっただけだろう」
「住んでいた地域がよかったのだろう」
「たまたま就職した仕事が恵まれていただけだろう」
「たまたま、よいカウンセラーに出会えたからだろう」
体験談を読んで、難癖をつけるのです。
それでは、せっかく読んだ体験談の意味がありません。
もちろん運もあるかもしれませんが、運をつかんだのも、行動したからこそです。
行動しないと、運をつかむ可能性すら、ゼロです。
そもそも、インターネットで探せばすぐ見つかるという状況に気づいてください。
ニートはたくさんいますが、ニートから脱出できた人も、たくさんいるのです。
「検索すればすぐ見つかる」という事実は「成功例はたくさんある。自分もやればできる」という現実の証明です。
20代のニートの成功例だけでなく、30代や40代のニートの成功例もあります。
「こんなにたくさんの体験談がある。何だか自分もできそうだ」と思うことです。
体験談とは、成功例です。
成功例に無駄はありません。
体験談を読めば「よし。自分もやってみよう」と素直に考えることです。
難癖をつけず、正直に信じて、参考にすることが大切です。