執筆者:水口貴博

ニートの就職活動を支援する30の言葉

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ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。

ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。 | ニートの就職活動を支援する30の言葉

ニートから脱出するため、ニートから脱出できた人の体験談を読むことがあります。

インターネットで探せば、比較的、簡単に見つかります。

「参考になるかもしれない」と思い探すのは、素晴らしい姿勢です。

小さな行動ですが、自分から解決に向けた行動をしています。

ところが、せっかく体験談を読んでも、その後に悪い癖を出す人がいます。

「この人は運がよかっただけ」

「偶然が重なっただけだろう」

「住んでいた地域がよかったのだろう」

「たまたま就職した仕事が恵まれていただけだろう」

「たまたま、よいカウンセラーに出会えたからだろう」

体験談を読んで、難癖をつけるのです。

それでは、せっかく読んだ体験談の意味がありません。

もちろん運もあるかもしれませんが、運をつかんだのも、行動したからこそです。

行動しないと、運をつかむ可能性すら、ゼロです。

そもそも、インターネットで探せばすぐ見つかるという状況に気づいてください。

ニートはたくさんいますが、ニートから脱出できた人も、たくさんいるのです。

「検索すればすぐ見つかる」という事実は「成功例はたくさんある。自分もやればできる」という現実の証明です。

20代のニートの成功例だけでなく、30代や40代のニートの成功例もあります。

「こんなにたくさんの体験談がある。何だか自分もできそうだ」と思うことです。

体験談とは、成功例です。

成功例に無駄はありません。

体験談を読めば「よし。自分もやってみよう」と素直に考えることです。

難癖をつけず、正直に信じて、参考にすることが大切です。

ニートの就職活動を支援する言葉(10)
  • 体験談に難癖をつけるのは、やめる。
給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。

ニートの就職活動を支援する30の言葉

  1. 一瞬でも「就職してみようかな」と思うのは、意欲がある証拠。
  2. 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
    建設的な時間になるだろう。
  3. ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。
  4. いきなり高みを目指さない。
    できる範囲から活動しよう。
  5. 最初からスタートダッシュを期待するのは、ナンセンス。
  6. 就職の準備は、自分の部屋でしないほうがいい。
  7. 世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんある。
  8. 最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていい。
  9. うまくいかなくてもいい。
    よくないのは、何も行動しないこと。
  10. ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。
  11. 給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。
  12. 仕事の意味は、仕事をしながら考えればいい。
  13. 迷惑をかけるつもりにならないと、ニートから脱出できない。
  14. 就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。
  15. 「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。
  16. 「厳しい」と考えると、気力を奪う。
    「楽しい」と考えると、気力が湧く。
  17. すべて自分の責任にしない。
    すべて相手の責任にしない。
  18. ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。
  19. ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいい。
  20. 就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事。
  21. やる気が出ないのは、やりたいことではないから。
  22. 勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけよう。
  23. 人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。
  24. 面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。
  25. 不採用の通知を受け取るのも、1つの前進。
  26. 空白期間が理由で面接に落とされたなら、喜んでいい。
  27. 不採用に、いちいち腹を立てない。
    次に行こう。
  28. 「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。
  29. 週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。
  30. ニートの就職に、手遅れはあるのか。

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