期限を設けずに活動もできますが、だらだらしやすくなります。
「今日でなくてもいいか。また明日にしよう」と思うでしょう。
気持ちが緩んでいると、面接でも態度が悪くなりやすいため、採用されにくくなります。
就職活動をするなら、期限を設けましょう。
必須ではありませんが、推奨します。
期限があると、活動に張りが出るからです。
資格試験の申し込みをすると、勉強のやる気が出るのと同じです。
申し込みをすると、試験日がはっきりするため、勉強へのやる気も生まれます。
適度なタイムプレッシャーは、やる気を生み出します。
「期限が迫っている」「気合を入れるぞ」という適度な切迫感が、モチベーションを上げてくれるのです。
ニートが就職活動をするなら、期限を設けておくといいでしょう。
「3カ月以内」「6カ月以内」「今年中」など、無理のない範囲で設定します。
期限を決めると、目標が明確になるため、やる気が生まれやすいのです。
たとえ期限が守れなくても、落ち込まないことです。
ペナルティーはありません。
期限を守れなかったときは、活動を休憩して、うまくいかなかった原因を探ってみましょう。
言葉遣いが悪いと思えば、言葉遣いの本を買って、勉強です。
目指している業種が自分に合っていないとわかれば、別の方面を探してみます。
原因がわかるから、改善もわかります。
改善点が見つかれば、期限を設けて、再出発すればいいのです。
何度でもやり直せます。