ニートの生活を送っていると、ベッドの上にいる時間が長くなりがちです。
ベッドの上は、気持ちいいからです。
ふかふかしたところのほうが、リラックスできます。
ベッドのかどの部分が、椅子のように座りやすくなっています。
疲れたときも、すぐ横になって休憩できます。
朝に起きた後も、布団をたたまず、ベッドの上で生活しやすくなるのです。
ベッドの上で、食事をしたり、本を読んだりです。
しかし、ベッドの上は危険です。
ベッドの上で食事をすると、だらだらした気分になるでしょう。
ベッドの上で本を読んでいると、眠くなるでしょう。
そもそもベッドは、寝る場所です。
眠くなくても、ベッドの上にいるだけで、眠くなるから不思議です。
寝やすいように設計されている場所で、活発な思考をするのは難しいのです。
あなたがニートの生活から抜け出せずに苦しんでいるのは、心地よいベッドのせいかもしれません。
ニートの生活から本気で脱出したければ、まずベッドから離れることです。
朝起きた後は、ベッドの布団をたたんでおきましょう。
寝たくても、寝られないようにしておきます。
日中は、ベッドで横にならないように注意します。
座るなら、ベッドではなく、椅子です。
読書するなら、ベッドではなく、机です。
食事をするのも、ベッドではなく、テーブルです。
きちんと座ったほうが、気持ちが引き締まります。
楽なほうへ逃げないことです。
ベッドの上に乗るのは、寝るときだけです。