日常生活では、遅刻しそうな状況があります。
自転車で急いで学校に登校するときや、車で会社に出勤しようとするときなどです。
「遅刻しそうだ。早くしなければ」と思って、焦るでしょう。
焦って行動した結果、何とか間に合い、ほっとする。
そんな生活を送っていませんか。
一応、間に合ったので問題がないと言いたいところですが、問題です。
遅刻しなければいいわけではありません。
そもそも遅刻しそうな状況がよくありません。
焦って自転車をこぐと、注意が散漫になり、事故に遭う確率が上がるでしょう。
スピードを上げて車を運転すると、道路の隅まで注意が行き届かず、事故になるかもしれません。
今まで事故になっていないのは、たまたま運がよかっただけです。
遅刻しそうな生活を続けていれば、遅かれ早かれ、事故になるでしょう。
「ぎりぎり間に合うかもしれない」と思ったとき、すでにイエローカードです。
あらゆる場合において、焦っている状況は危険なのです。
「間に合った」と言って、ほっとするのではありません。
遅刻しそうな状況になったとき、すでに問題があると考えることです。
改善として、次からは少し早めに家を出ましょう。
遅刻しそうな状況を問題と考えて改善することで、事故を未然に防げます。
余裕のある行動が、理想的です。