「癒されたい」と思うなら、誰かを癒すことです。
あなたの身近で、人生に悲観している人がいれば、ぜひ励ましてあげてください。
自分も悲観して、それどころではないと思うかもしれませんが、できるかぎりの言葉をかけましょう。
自分の失敗談を紹介するのもいいでしょう。
相手の長所を見つけて励ますのもいいでしょう。
話を聞くだけでもかまいません。
あらゆる方法を使って、癒してあげましょう。
すると、結果として自分が癒されます。
誰かを癒そうとする一連の行為が、癒しになるからです。
「自分の失敗談が役立った」という喜びが実感できるでしょう。
「自分の言葉は効果があった」という現実に嬉しくなるでしょう。
「自分の存在が生かされた」という実感が得られ、わくわくするでしょう。
あなたの言葉に触発されて、相手が元気になるころには、あなたも元気になっているはずです。