公開日:2015年12月12日
執筆者:水口貴博

充実した人生を送る30の方法

  • あなたの観察力には、
    人を幸せにする力がある。
充実した人生を送る30の方法

あなたの観察力には、人を幸せにする力がある。

小さな変化を大切にしていますか。
髪を少し切ったとき「髪が短くなったね」と気づいてもらえると、嬉しく感じるものです。
いつもより肌の調子がいいとき「肌の調子がいいね」と気づいてもらえると、嬉しいですね。

「天気がいい」という理由で始めよう。

行動するとき、大きな理由を求めていませんか。
自分のため、仕事のため、人生のため。
大きな理由のほうが立派な大義名分になり、堂々と行動できます。

ラッキーなことがあったときは、喜びを素直に表現して、感動を倍増させる。

ラッキーなことがあったときのリアクションが大切です。
抽選のくじに当たった。
試験や試合で、ラッキーなことがあった。

あなたは運がいい。

「私は運が悪い」
「自分には運がない」
ときどきそんな言葉を聞くことがあります。

おみくじで「凶」が出ても、二重線で消して、大吉に書き換える。

「吉凶を占ってもらおう」
おみくじを引いてみた。
残念なことに「凶」が出てしまった。

「お久しぶり」と言われて、久しぶりではないとき。

「お久しぶりです」
久々に人と会ったとき、よく聞かれる一言です。
「お久しぶり」という挨拶は、前回会ったときから長い月日が経っているのが前提です。

人と約束ができることは、素晴らしいこと。

人と約束ができることは、素晴らしいことです。
「ただ約束をしただけ」
「人と約束するくらいはよくあること」

「返信不要」「お礼はいりません」というだけで、返事を諦めない。

受け取った手紙に「返信不要」と書かれていることがあります。
贈り物を受け取ったとき「お礼はいりません」と言われることがあります。
「気遣いはいりませんよ」という相手の配慮です。

ドラマは、見るだけでなく、作るもの。

「ドラマは、見るもの」と思い込んでいませんか。
たしかに見る楽しみもありますが「見るだけのもの」と考えているなら固定観念です。
ドラマとは、見るだけでなく、作るものでもあります。

同じレストランでも、時間帯が変われば雰囲気も変わる。

私たちは、行ったことがあるレストランについて、ある誤解を抱く傾向があります。
「行ったことのあるレストランは、すでに知っている」という誤解です。
たしかに一度行ったことがあるレストランなら、食事や雰囲気などを想像しやすいでしょう。

飲み物は、腰に手を当てるだけで、もっとおいしく飲める。

飲み物を、もっとおいしく味わえる飲み方があります。
それは「腰に手を当てながら飲む」という方法です。
飲み物を飲むとき、普通に飲み口を口につけて飲む姿勢が多いのではないでしょうか。

バスや電車は面白い。
いろいろな人の人生が行き交う場所。

この世に存在する不思議な場所。
それは、バスや電車の中です。
人は、目的を持って集団を形成する生き物です。

タクシーの窓を開けて挨拶すると、お別れの感動が2倍になる。

あなたが、タクシーで誰かから見送られるときを思い出してください。
タクシーの窓を閉めたまま、お辞儀で終わらせていませんか。
一応お別れの挨拶になっていますが、十分とは言えません。

タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていないか。

タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていませんか。
「自分はお金を払っているのだから、立場が高くて当然」
「運転手は目的地まで運ぶのが仕事。丁寧な言葉を使う必要はない」

ジェネレーションギャップを感じるとき。

世代の違う人と話をするとき、ジェネレーションギャップを感じることがあります。
価値観が違って、話題についていけない。
なぜジェネレーションギャップが苦しく感じるのか。

非常識なことと仕方ないことを、区別する。

人間関係では、相手を叱りたくなることもあるでしょう。
我慢しなければいけないと思いますが、言わなければいけないこともあります。
思っているだけでは伝わりません。

すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンス。

体を鍛えるには、筋トレです。
重いダンベルを持ったりジョギングをしたりなど、体に適度な負荷を与えます。
筋肉の損傷と超回復によって、どんどん体が丈夫になります。

日程変更は、できるだけ前倒し。

都合ができて、日程変更をしなければいけないときがあります。
たとえば、面接や打ち合わせの日程変更です。
あらかじめ日程を決めたものの、自分の都合が悪くなって変更をしなければいけなくなった。

1週間は日曜から始まる。
日曜は、平日の準備をする1日。

1週間は何曜日から始まるかご存じですか。
正式には、日曜日からです。
カレンダーを見てください。

世の中に、雑用なんて1つもない。

私たちは「雑用」という言葉について誤解しがちです。
辞書で雑用の意味を調べると「こまごました用事」「どうでもいいような小さな用事」などの説明があります。
たしかに私たちが「雑用」という言葉を使うとき、価値の低い仕事の意味で使われがちです。

大切な日の前日は、いつもどおりの生活パターンが鉄則。

人生では、人生に影響するようなイベントがあります。
大事な試験、大切な試合、重要なプレゼンなどです。
「失敗が許されない」というイベントの前日は、どんな過ごし方をしますか。

泣かないのが、強いわけではない。
本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人。

つらいときは、たくさん泣いてもいいのです。
むしろ泣いたほうがいい。
思いきり泣いてしまいましょう。

成功談も失敗談も、貴重な情報源。

体験談に接すると参考になります。
過去に体験した人の話は、具体的で面白く、貴重な情報になるでしょう。
参考にすれば、自分の行動指針にも役立ち、失敗を防ぎ、成功しやすくなります。

成功談と失敗談の一方しか選べないとき、どちらを選ぶべきか。

体験談を求めるとき、偏るのはよくありません。
成功談と失敗談では、それぞれ学べる範囲が違います。
成功談からは「有効策」や「コツ」が学べます。

大きな失敗をしたくなければ、前もって小さな失敗をしておこう。

大きな失敗を避けるにはどうすればいいか。
それは、前もって小さな失敗をしておくことです。
「結局失敗が必要ではないか」と思いますが、そのとおりです。

開かない扉があるのではない。
鍵が閉まっているだけなのだ。

人生では、不可能と思える困難に直面することがあります。
行き止まりの先にあるのは、分厚い扉。
押しても引いても開かない。

過去の成功体験にしがみついていると、時代に取り残され、いつか苦しい目に遭う。

過去の成功体験にしがみついていませんか。
「以前にうまくいった方法だから、同じことを繰り返せば、次もうまくいくはず」
たしかに実績があれば、安心して同じことに取り組みたくなるでしょう。

「みんながしているから」という理由だけで、同調するのは危険。

「みんなと同じ生き方だからよい」
「みんなと違う生き方だから悪い」
そう考えるのは誤解です。

普通の生き方でいいなら、周りと同じでいい。
本気で成功をしたければ、周りと違った生き方が必要。

日頃から私たちは、周りに合わせる行動をしがちです。
「みんながそうしているなら、自分も同じようにしよう」
同じ考え方をして、同じ行動をして、同じ生き方をする。

「これからが本番」を口ずさむだけで、第2の力が目覚める。

あなたには、第2の力があります。
大きなパワーであるにもかかわらず、活用しないままになっています。
活用どころか、そもそも気づかないままになっている。

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