気力は、背中から出すものです。
疲れたり元気がなかったりすると、いつの間にか腰が曲がり、姿勢が悪くなります。
疲れているから、姿勢が悪くなるのではありません。
姿勢が悪いから、疲れるのです。
背中は、神経が束になっているところです。
背中をほんの少し曲げただけでも、神経の通り方が悪くなります。
背中の圧迫は、体全身を圧迫しているのと同じです。
背筋が曲がっていると、本来出るべき力も元気も、出てこなくなるのです。
逆に言うと、背中を伸ばすだけで、いいのです。
背中を伸ばすだけで、神経の通り方もよくなります。
背中の神経の通りがよくなれば、体全身の神経の通りもよくなります。
背筋が伸びていれば、本来出るべき力や元気がスムーズに出てくるようになります。
背中の様子は、体の調子を決めるキーポイントです。
元気がないときこそ、背筋をぴんと伸ばしましょう。
背筋を伸ばした瞬間、背中から元気と力がみなぎり、ポジティブになれます。
疲れるどころか、元気になります。
背中は、気力を出す発電所です。
背筋が伸びている人に、疲れている人はいません。
今すぐ、気持ちが明るくなります。