完璧な人にはなれません。
勉強もスポーツも万能で、礼儀やマナーもパーフェクトにするのは、不可能です。
完璧な人を目指そうとしますが、人はそもそも不完全であるため、完璧にはなれません。
1つや2つ、不完全な部分があってこそ、人間です。
完璧な人は、なりたくてもなれないものです。
ただし、完璧な人にはなれませんが、完璧な自分にはなれます。
完璧な自分には、なったほうがいいです。
周りの人や時代に流されず、自分らしく生きるだけでいいのです。
自分の心に正直になり、思ったり感じたりしたままに生きます。
1つや2つ、不完全な部分があっても、良しとします。
不完全な部分があるのも、自分です。
不完全な部分を認めるとは、個性を認めることです。
「ありのままの自分を受け入れる」という状態です。
その瞬間、完璧な自分になれます。
短所も欠点も、チャームポイントです。
自分を完璧に受け入れたとき、人生もまた完璧になります。
自分らしく生きているのですから、自然に生きやすい人生が送れるのです。