いい人になったからといって、幸せになれるとは限りません。
似ていますが、まったく別物と考えてください。
「いい人」と聞けば、どんなイメージを持つでしょうか。
たくさんの友人に囲まれている。
どんなときも、優しい。
仕事は、不満を漏らさず、真面目にしている。
たしかにいい人でしょう。
しかし「いい人」という響きはよくても、そこを目指すのは要注意です。
たくさんの友人はいても、何でも話せる本当の友はゼロかもしれません。
優しいのはいいのですが、嫌われるのが怖いだけかもしれません。
仕事は真面目であっても、嫌々やっているだけかもしれません。
これではいい人であっても、素晴らしい生き方とは言えません。
いい人になるのではありません。
幸せな人になりましょう。
たくさんの友人を作るのではなく、本当の友を作ります。
何でも話せる友人がたった1人いるだけで、人生は華やかになります。
ただ優しくなるのではなく、時には厳しくなることも必要です。
間違ったことは、きちんと「間違っている」と伝えたほうが、お互いのためになります。
仕事は、無味乾燥にするのではなく、楽しみます。
たとえ給料が少なくても、好きな仕事ができるなら幸せです。
いい人ではなく、幸せな人になるのが、あなたが目指すべき目標です。
幸せな人を目指すから、幸せになれるのです。