私たちは、模様に囲まれて、生きています。
実感が湧きにくいのですが、本当です。
周りをよく見てみると、あらゆるものに、何らかの模様があります。
たとえば、壁を見てみましょう。
不思議な模様があることに気づくことでしょう。
まだまだ、ほかにもあります。
洋服、コップ、テーブル、携帯電話、バック、財布、洋服、皮膚なども、そうです。
きちんと注意を向ければ、ほとんどの物に、模様があることに気づくはずです。
もちろん完全に無地も存在しますが、少ないことでしょう。
模様とはいえ、さまざまなバリエーションがあります。
そうした模様を見て、楽しむのです。
感動とは、大げさなことではありません。
「へえ」と思うだけで、感動です。
「へえ。不思議な模様だな。変わった模様だな。きれいだな」と、思うだけでいいのです。
種類は無限に存在しているため、楽しみも無限に秘めています。
有名画家の絵画を見るだけが、芸術鑑賞ではありません。
身近な模様を見て楽しむことも、芸術鑑賞です。
人生では「気づき」が大切です。
私たちの日常は、素晴らしい芸術に囲まれています。
人生は、素晴らしい。
模様という素晴らしい芸術に囲まれて、生きています。
見逃している模様の素晴らしさに気づけば、これからの人生模様もずいぶん華やかになるはずです。