一般的に、ファンデーションはまぶたにも塗ります。
まぶたにもファンデーションを塗ることで、顔全体の色や質感が統一されます。
判断に迷うのは、アイシャドーを重ねる場合です。
「アイシャドーを入れるまぶたに、ファンデーションを塗るべきかどうか」
それは、ファンデーションのタイプによります。
リキッドタイプのファンデーションなら、まぶたにもきちんと塗るようにしましょう。
水分を含んでいるため、アイシャドーの粉末を吸着して、落ちにくくなるのです。
アイシャドーの発色も、きれいに整います。
パウダータイプのファンデーションの上にアイシャドーを入れるのは、いわば、粉の上に粉を乗せている状態です。
まばたきをするたびに粉が落ちやすく、目元のメイクを安定させるのが難しいのです。
したがって、パウダータイプのファンデーションの場合は、まぶたに塗らないのが正解です。
もし、ファンデーションを塗らないまぶたが目立つなら、目元専用の下地クリームを使う選択肢もあります。