朝はばっちりメイクが整っていても、時間が経つにつれ、だんだんメイクが崩れてきます。
一般的にメイク直しは、スポンジに乳液を浸してやり直します。
水を使わず、乳液を使うのがポイントです。
乳液によって肌の乾燥を防ぎながら、崩れたメイクをやり直しできるからです。
しかし、それでもやりにくい場所があります。
特に困るのが、目の下です。
アイシャドーやアイライナーが落ちてしまい、パンダのような目になっているのです。
また、眉マスカラが落ちて、眉の下が黒ずむこともあるでしょう。
スポンジで無理に手直ししようとすると、マスカラまで一緒に落としてしまいそうです。
眉下や目の下などは面積が狭くて皮膚も薄いため、少し工夫が必要です。
どうすればいいのでしょうか。
こういう場合こそ、綿棒です。
スポンジの代わりに、綿棒に乳液を湿らせましょう。
綿棒なら、崩れたメイクを、ピンポイントできれいに拭き取れます。
最初に、綿棒の先を指でつぶして柔らかくしておきましょう。
乳液が染み込みやすくなりますし、肌を傷めることもありません。
下まぶたのかなり繊細な部分まで、対応できます。
綿棒は小さくて場所を取りませんから、ポーチに入れて、常に携帯しておきましょう。