執筆者:水口貴博

給仕や料理人に喜ばれる30のテーブルマナー

13

サラダの上手な食べ方。

サラダの上手な食べ方。 | 給仕や料理人に喜ばれる30のテーブルマナー

サラダは、どう食べるのか、少し困ってしまいませんか。

難しくはありません。

サラダを食べるとき、基本的にナイフは不要です。

フォークだけで食べます。

フォークを右手に持ち替えて、サラダを刺して食べます。

サラダは薄くてフォークにうまく刺さらないときは、サラダを2つ折りにしましょう。

分厚くなり、刺しやすくなります。

ドレッシングをかけて食べる場合は、一度軽くかき混ぜてから食べます。

ドレッシングが飛び散らないように注意しましょう。

サラダは柔らかいので、おおむねフォークだけで対応できるはずです。

  • 大きなサラダが出てきたとき

一口で入りきらないような、大きなサラダが出てくることがあります。

その場合、ナイフを使って小さく切ってから食べるようにします。

ただし、皿の中でサラダを切るのはマナー違反です。

サラダ用の皿は繊細であり、ナイフを使った際、底を傷つけてしまう場合があるからです。

取り皿に運んでから、切るようにしましょう。

給仕や料理人に喜ばれるテーブルマナー(13)
  • 右手にフォークを持ち替えて、サラダを食べる。
テーブルマナーの達人は、時計を外してから食事をする。

給仕や料理人に喜ばれる30のテーブルマナー

  1. レストランの当日予約は、できるだけ控えること。
  2. 刺そうにも刺せず、すくうにもすくえない。
    グリーンピースの上手な食べ方。
  3. 読み終わったコースのメニュー表は、広げたままテーブルに置かない。
  4. 食事の場で、化粧直しをしてはいけない。
  5. フォーマルなレストランに、塩やコショウが置いていない理由。
  6. フォーマルなレストランで目撃した、とある光景。
  7. やむなく先に食べなければいけない状況で、しなければいけないこと。
  8. 客層は、レストランの本質を映し出す鏡だ。
  9. どんなにおいしいワインも、適量を超えると、味がわからなくなる。
  10. 給仕やソムリエの質は、料理以上に引かれる魅力になる。
  11. 髪の毛を触りながら食事をする人の、本当の問題点。
  12. パスタは本来、フォークのみで食べるもの。
  13. サラダの上手な食べ方。
  14. テーブルマナーの達人は、時計を外してから食事をする。
  15. 困ったときは、自分で判断したり行動したりしない。
  16. 緊張するところではない。
    ただ慣れていないだけ。
  17. レストランは、品性を磨くための学校だ。
  18. メニューを見て、3分以上迷わない。
    一瞬の判断は、運命の出会いと同じだ。
  19. フォーマルなレストランで、1人で食事ができるなら、何でもできるはずだ。
  20. 失敗は、表情で決まる。
  21. テーブルマナーは、手品と同じだ。
  22. 一皿ずつ出てくるコース料理に込められた、3つの深い意味。
  23. 美しいマナーによって、相手を魅了させる。
    口説きと同じだ。
  24. ワインは、グラスの持ち方を変えるだけで、味が変わる。
  25. ソムリエは「おすすめはありますか」という一言で、やる気を出し始める。
  26. おごってくれようとする人に対して頑固に断り続けるのは、逆に失礼だ。
  27. レストランのフルコースで、中座するときのベストタイミング。
  28. ワインの予算を、声に出さずに伝える方法。
  29. テーブルマナーを身につけるのは、ブランド品を身につけるのと同じ。
  30. テーブルマナーとは、命を捧げてくれる動植物に対する、最低限のマナー。

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