「1日に何歩歩けば、健康になれるのだろうか」
健康維持には、やはり目標がなくてはなりません。
このくらい歩くべきという具体的な数字があれば、取り組みやすくなるでしょう。
往々にして、ここでほとんどの人が勘違いをします。
たしかに歩く歩数は大切ですが、もっと大切なのは「歩き続けた日数」です。
たとえば「1日5,000歩」と考えましょう。
1日5,000歩は、少し頑張ればすぐ達成できます。
運動が得意な人なら、少し甘い目標かもしれません。
しかし、それでもいい。
これを確実に、365日、毎日続けられるなら、間違いなく効果があります。
健康で大切なのは「歩いた歩数」より「歩き続けた日数」です。
「いかに継続できるか」
これが重要です。
たとえ5,000歩でも、きちんと毎日続けられるなら、確実に効果があります。
続けるからこそ積み重ねができ、健康面にいい影響を及ぼします。
1日に歩く歩数の大小はあっていいので、とにかく毎日続けることです。
5,000歩のときもあれば、7,000歩のときがあってもいい。
「1日に歩いた歩数」を意識しすぎていませんか。
たしかに1日に歩く歩数は大切ですが、1日に歩く歩数を意識するなら、毎日継続することに意識を向けたほうがいいのです。