基本的に、年を取るにつれて、歩く歩数は必要です。
昔と変わらぬ食事量と運動量なら、年を取っても同じ体型が維持できるというのは、間違いです。
食事量と運動量が変わらなくても、年を取ると体型が崩れます。
老化による基礎代謝の低下があるためです。
基礎代謝というのは、安静にしている状態で一定時間に消費するカロリーのことです。
年齢や性によって異なりますが、日本人の成人男子で1日1,400キロカロリー、成人女子は1,200キロカロリーが目安です。
消費できなかったカロリーは脂肪として蓄積され、肥満につながってしまいます。
年を取ると多くの場合、体型が崩れやすくなります。
一時的に活性化させることもできます。
コーヒーや唐辛子などを使えば、基礎代謝を一時的に高められることは有名です。
しかし、常にコーヒーや唐辛子ばかりを口にするのは、現実としては難しい一面があるのも事実です。
基礎代謝の低下は、食事の量を減らしつつ、運動量を増やすことで補うしかありません。
30代になれば、20代よりよく歩きましょう。
40代になれば、30代よりよく歩きましょう。
50代になれば、40代よりよく歩きましょう。
たくさん運動することで、若いころの体型を維持しやすくなります。
年を取るにつれて、たくさんの運動を心がけることが大切なのです。