執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

11

ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。

ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。 | 健康のためになる30の散歩術

「1日○○歩、歩こう」

歩く目標を立てるとき、真っ先に歩く歩数の目安を決めてしまいます。

これはこれで合理的です。

しかし、そういう目標を立てるものの、なかなか思うようには行きません。

1週間には「平日」と「休日」があり、歩数に大きな差が出るからです。

学生なら平日に学校がありますし、社会人なら仕事があります。

1日は1日でも、平日と休日では生活リズムが異なる人が多いことでしょう。

平日と休日は、歩く歩数が大幅に異なるのが一般的です。

では、どうするか。

「1日単位」で考えるより「1週間単位」で考えればいい。

仕事の内容にもよりますが、歩く日もあれば、歩かない日もあるでしょう。

一方で休日は時間がたっぷりあります。

1日の歩く歩数を決めておくのもいいですが、なかなか不安定で実現が難しいときがあります。

1週間を目安にします。

「1日何歩歩くか」より「1週間で何歩歩くか」です。

1週間を基準にしていれば、少々少ない日があっても、ほかの日でカバーが可能です。

平日忙しくて思うように歩けないなら、休日で歩けばいいのです。

健康のためになる散歩術(11)
  • 1週間で歩く歩数の目標を立てる。
健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。

健康のためになる30の散歩術

  1. なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。
  2. ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。
  3. 「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。
  4. 歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
    やる気を発生させる効果もある。
  5. 高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。
  6. スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。
  7. 外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。
  8. 人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
    社会人になってからもある。
  9. 自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。
  10. 睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。
  11. ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。
  12. 健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。
  13. 健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
  14. なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。
  15. ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。
  16. きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。
  17. 大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。
  18. 歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。
  19. 大きな目印があると、歩きやすくなる。
  20. 年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。
  21. ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。
  22. 水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。
  23. 気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。
  24. 空腹状態でのウォーキングは控える。
    特に朝は要注意。
  25. なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。
  26. 「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。
  27. 自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。
  28. 歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。
  29. ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。
  30. なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

同じカテゴリーの作品

1:49

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION