ダイエットに慣れていない人が犯しがちな過ちがあります。
特にダイエットの初心者は、ほとんどの人が次のような過ちを犯します。
朝食を抜くことです。
手っ取り早くダイエットの効果を得るため、朝食を抜こうとします。
朝は眠くて食欲もないし節約にもなるから、なおさら気持ちが強くなります。
実は、これこそ大きな落とし穴です。
朝食を抜くダイエットだけはやめてほしい。
もし朝食を抜いてしまうと、脳の食べ物であるブドウ糖を摂取できません。
日中は体に力が入りませんし、頭の回転が悪くなりぼうっとします。
頭の回転が悪くなると、勉強・仕事・恋愛など、はかどりません。
学生なら、授業で先生が言っていることが頭に入らないことでしょう。
社会人なら、仕事がはかどりにくく、ミスがしやすくなります。
おなかがすくと、好きな人の前でにっこり笑う元気すらなくなります。
「腹が減っては戦はできぬ」とは、まさにこのことです。
朝に腹ごしらえをしないと、何も始まりません。
そもそも朝食は、しっかり食べても太ることはありません。
朝食は、たくさん食べても大丈夫です。
日中は歩いたり話したりなど体を動かす機会が多い。
頭をたくさん使うので、カロリー消費をするからです。
むしろ朝食こそ、しっかり食べてください。
昼や夜より、一番食べてもいいのです。