ダイエットのポイントは「夜食べず、朝食べる」ということです。
往々にしてダイエットに失敗する人は、ただ徹底的に食べる量ばかりを減らすことだけを考えがちです。
食べることを我慢するからストレスがたまり、挫折しやすく、あるとき爆発します。
たしかに食べる量を減らすことで、脂肪の燃焼につながりはします。
しかし、ストレスはとてもたまります。
ストレスがたまり、やつれた顔になっては、せっかくのダイエットも意味がありません。
1日中、食べることを我慢するのは、この上なくつらいことです。
3大欲の1つを制限しますから、ダイエットは大変です。
ちょっとポイントを変えましょう。
ダイエットには、ささいな脂肪燃焼のポイントがあります。
「夜は食べない。朝に食べる」
これだけでいい。
これがきちんと実践できれば、ダイエットの半分は成功したと言ってもいいくらいです。
食べないのは夜だけにして、その代わりに朝に食べるようにします。
ダイエット前と比べて全体的に食べる量は変わらなくても「いつ食べるか」をコントロールすることで、脂肪の燃焼につながります。
夜、寝る直前に食べることは、寝ている間は運動をしませんから、そのままダイレクトに脂肪へと変換されます。
一方、朝一番に食べると、日中は頭も体も使いますから、エネルギーを消費し、脂肪が蓄積されにくくなります。
朝はいくら食べても太らないのです。