時代を読むのは、店の「中」より「外」です。
特に入り口付近は注目です。
入り口付近は、大変目立つ場所です。
入ってくる人は、十中八九、目を留める場所です。
手に取りやすく、目に付きやすい場所です。
だからこそ、入り口付近は、今の最新をチェックできる場所です。
店側が勧める商品が、手に取るようにわかります。
洋服屋でも、ショーウインドーに展示している洋服が、最新の洋服です。
レストランでも、入り口付近で大々的に掲げている食事が、旬の食事です。
新商品ほど、前へと出してきます。
本屋でも同じです。
本屋の入り口付近には、ベストセラーが山積みになっています。
今、最も売れている作品をチェックすることで、今の人々が欲していることが見えてきます。
売れている本をチェックすることで、人が求めていることが見えてきます。
時代の流れる最先端は、入り口付近にあるのです。