「寝ることは仕事ではない」
そう思っている人もいるのではないでしょうか。
いいえ、実は寝ることも仕事の一部です。
一流の仕事術の1つです。
むしろ、起きているときの仕事より大切な仕事と言っても過言ではありません。
しっかり寝ていないと、前日の疲れが残ってしまうため、質の高い仕事ができなくなってしまうからです。
一流ほどしっかり寝て、前日の疲れをすっかり解消しています。
質の高い仕事には、集中力・やる気・根気など、数多くの気力が必要です。
そういう気力は、あなたにも私にも誰にでもあります。
しかし、一流と二流とで気力に差が出てしまうのは、睡眠に差があるからです。
気力は、どこで充電するのかというと、睡眠中です。
眠っている間に疲れを取り、翌日からの仕事に備え、気力を充電しています。
睡眠の価値を軽く考える人は、どこかで失敗します。
もし、睡眠不足で目覚まし時計に叩き起こされると「眠いなあ。やる気が出ない」と弱気になります。
やる気が起きないのでは、いい仕事ができるはずもありません。
しかし、しっかり眠った後は「よし! 今日も頑張るぞ!」と思います。
十分寝るからこそ、気力の充電ができ、朝から調子よくなります。
睡眠時間は、気力の充電時間です。
忙しいときこそ、睡眠時間を削ろうとします。
しかし、忙しいからこそ、睡眠時間をいつもより多く取るべきなのです。