執筆者:水口貴博

できる人が実践している30の秘密の仕事術

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あえてやる気を出さない時間を作る。

あえてやる気を出さない時間を作る。 | できる人が実践している30の秘密の仕事術

「やる気を出して仕事をしよう」

これまでの仕事術では「いかにやる気を出すか」に焦点が当てられていました。

「どうすればやる気が出るのか」「やる気を出す方法」など、やる気は出せば出すほどいいという考え方が一般的です。

たしかにやる気は大切です。

やる気を出すことで、仕事の質がよくなり、スピードも出て、結果が出やすくなります。

しかし、やる気ばかりを出していては都合の悪い時間があります。

休憩時間です。

真面目な人ほど、休憩が下手です。

休憩も仕事の一部なら、休憩の時間には、むしろやる気を出してはいけません。

いつもやる気に満ちて、仕事のことばかり考えていると、ゆっくり休憩すらできません。

休憩時間は、仕事のことは忘れてしまうのが一番です。

仕事をするときには、やる気を出して仕事をしますが、休憩時間には仕事のことは忘れてリラックスします。

やる気になってばかりではいけません。

あえて、やる気をなくす時間を作ることが大切です。

やる気のない時間を作る人が、本当に仕事のできる人です。

肩の力が抜けて、ほどよくリラックスができるのです。

できる人が実践している秘密の仕事術(11)
  • あえて、やる気を出さない時間を作る。
あえて、たくさんの仕事を抱え込む。

できる人が実践している30の秘密の仕事術

  1. 資本主義社会の基本ルールが、一流になるルールだった。
  2. あえて、いい人にならない。
  3. 1次会に参加しても、2次会には参加しない。
  4. 仕事ができる人は、いつも同じ服ばかりを着ている。
  5. あえて説明書を読んで、意外な操作を覚える。
  6. あえて、誰もやっていないことをする。
  7. うまくいく方法だけ学んで満足しない。
    うまくいかない方法も学ぶ。
  8. 忙しいからこそ、あえてしっかり睡眠を取る。
  9. いかに持つかより、いかに捨てるか。
  10. 1冊の本を集中して読まない。
  11. あえてやる気を出さない時間を作る。
  12. あえて、たくさんの仕事を抱え込む。
  13. あえて、事前準備は直前にすると、底力を発揮できる。
  14. 仕事のできる人は、あえて神様を信じない。
  15. あえて素直に信じないから、真実に気づける。
  16. 仕事ができる人ほど、会社を頼りにしない。
  17. 間違えにくい問題より、間違えやすい難問を選択する。
  18. 夏休みの宿題は、夏休み前に終わらせる。
  19. あえて、他人の意見に同調する。
  20. 軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵。
    重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベスト。
  21. 非常識に考えて仕事をする。
  22. あえて、他人の意見を聞かない。
  23. あえて計画を立てないからこそ、いい計画が立てられる。
  24. あえて、言い訳をすることで評価される。
  25. 大切な話のときほど、雰囲気を大切にする。
  26. やらないことを決め、リストアップする。
  27. 水を大量に飲むことは、意外な仕事術の1つ。
  28. 仕事ができる人は、諦めが早い。
  29. よく知っていることでも、あえて「知っている」とは答えない。
  30. 仕事ができる人ほど、あえて学校に通わない。

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