一流になるための方法と聞くと、特別なルールがあるのかと思います。
特別なルールではありません。
実は、当たり前のルールです。
私たちが今、資本主義社会の中で生きています。
資本主義社会で大切なルールがあります。
「品質・コスト・納期」です。
「より良い品質を、より低価格で、納期を守って提供すること」です。
利益を得る仕事をするうえでの、基本的な鉄則です。
私たちは、資本主義社会の中に生きていますから、資本主義のルールが私たちのルールでもあります。
「品質・コスト・納期」を誰よりまめに実行できる人が、より高く評価されます。
そういう規則の中で生きているかぎり、規則に従って生きることです。
このルールを私たちにも当てはめて考えてみましょう。
一流が常に意識しているのは「品質・コスト・納期」です。
これだけです。
忘れてはならないのは、どれか1つでも欠けてはいけないということです。
品質だけでもいけません。
安ければいいわけでもいけません。
仕事が速ければいいわけでもありません。
高品質で、低価格で、早く完成させるという3つが揃って、初めて一流になれます。
仕事ができる人は、この部分に気づいて、実践しているのです。