執筆者:水口貴博

話し上手になる30の方法

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車の運転と同じ。会話の運転は、敬語の練習が大切。

車の運転と同じ。会話の運転は、敬語の練習が大切。 | 話し上手になる30の方法

話し上手に共通することは、敬語が上手に話せるということです。

敬語は難しいとはいえ、車の運転技術のようなものです。

操ることができて、初めて安全運転ができるようになります。

敬語がうまく話せなければ、人間関係もうまく操ることが難しくなります。

自分は話し下手だと思っている人は、敬語が苦手なだけの人かもしれません。

私が車の免許を取るときに、同じ同期で入ってきた女の子がいました。

初対面の人ですから、相手の年齢、どんな仕事をしているのか、どのような性格なのか、もちろん知りません。

こういうときは、まず相手に失礼にならないよう、無難に敬語から話しかけるのがマナーです。

私が敬語で話しかけると、彼女は砕けた口調で返事をしました。

私はそれで彼女が年下だとわかりました。

教習所の教官にも、砕けた口調で話す様子には驚きました。

校長先生にも砕けた口調で話す様子は、隣で聞いていても、違和感がありました。

私は彼女と同期で入り、車の免許を取るまでの間、彼女の口から敬語を聞くことがありませんでした。

車の運転では急カーブ、上り坂、下り坂、縦列駐車などがあります。

それらをきちんと操ることができるように、教習場内で基本的な運転を練習して、技術を習得します。

会話のときも同じです。

会話をするときには、同世代だけではなく、年上年下、いろいろな人がいます。

それぞれの人と話ができるように敬語を使いこなせるようになることが大切です。

話し上手になる方法(24)
  • 敬語を使いこなせるようになる。
会話を弾ませるには、質問するだけでいい。
「ど」の付く質問で、話が弾む。

話し上手になる30の方法

  1. 話し上手になるためには、手本を見つけて、真似るだけでいい。
  2. 話し上手になりたければ、聞き上手になることが必要。
  3. わかりやすい単語を使って、話すことが大切。
  4. みんなに共通する話題で話すと、みんなが楽しめる。
  5. 自分のペースで話さない。
    相手の考えるペースに合わせて話す。
  6. 表現は「言葉」だけではない。
    「体」で表現するほうが、うまく伝わる。
  7. 話し上手は、雰囲気を大切にする。
    雰囲気を柔らかくすることが大切。
  8. 文字より、絵のほうがわかりやすい。
    話し上手は、絵描き上手。
  9. 話し下手は、大きな声で強調する。
    話し上手は、小さな声で強調する。
  10. 基本的な会話は「食」の話題から始まる。
  11. 話し上手は、雰囲気を壊さない。
    つまらない冗談にも、笑ってあげよう。
  12. 何が言いたいのか、はっきりさせることが大切。
  13. 初めに興味を引かせておくと、みんなが、耳を傾けてくれる。
  14. 男性は、論理的に話す。
    女性は、感情的に話す。
  15. 言葉の意味を強めるテクニックは「沈黙」。
  16. 話し上手は、相手のプライバシーを尊重する。
  17. 話をするときは、相手の目を見るのが基本。
  18. 会話はみんなで楽しむもの。
    1人だけが話しすぎない。
  19. 話は、抽象的から具体的へと進めていく。
  20. 話し上手は、姿勢がよい。
    姿勢がよいと、説得力が生まれる。
  21. 知らないふりができる人は、話を盛り上げることができる。
  22. 興味のない話題は、自分に結びつけて会話をする。
  23. 笑いのときに、顔のしわなんて気にしない。
  24. 車の運転と同じ。
    会話の運転は、敬語の練習が大切。
  25. 会話を弾ませるには、質問するだけでいい。
    「ど」の付く質問で、話が弾む。
  26. 自分で考えた答えには、必ず「理由」がある。
    「理由」のある答えこそが、面白い。
  27. 会話にも地図を作ることが大切。
    地図があると、頭の中が整理しやすくなる。
  28. 話を全部言い切らないことで、言い切ることができる。
  29. 相手の名前をきちんと呼ぶことで、話を聞く態度が真剣になる。
  30. 今の会話を、次の会話につなげる。
    お礼には、会話と会話がつなげる力がある。

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