「目的」と「目標」は、大きなことを成し遂げるために、必要不可欠です。
行き先を決め、手段を決めるということです。
これがないと、何も始まらないといっても過言ではありません。
当たり前のことですが、これがはっきり決まっていない人が多いのです。
行き先がわからなければ、どう行けばいいのかもわかりません。
あなたは、大きなことを成し遂げる前に、目的と目標をしっかり把握していますか。
目的、目標と言っても、期間や数字を意識した、難しい内容である必要はありません。
「何をしたいのか」を決めて、それに向けて「何をしたらいいのか」を考えるだけのことです。
「目的」=「何をしたいのか」。
「目標」=「何をすればいいのか」。
このように考えればわかりやすくなるでしょう。
大きなことを成し遂げるとはいえ、まず「何をしたいのか」が決まらなければ、走り始めることができません。
「何をしたいのか」は、必ず「自分の好きなこと」を選んでください。
ここを間違えると、もう達成できないといっても過言ではありません。
好きなこと以外、成功できないのです。
決まった「したいこと」という目的に向かって、必要な目標を立てます。
「何をすればいいのか」という目標です。
「私はアロマが大好き。アロマを使ったお仕事をしたい」という目的があれば、目標にアロマセラピストが挙げられます。
アロマセラピストという目標には、資格や学校という目標が、さらに決まります。
行き先を決めれば、道が見えます。
目的が決まれば、目標が見えてきます。
大きなことを成し遂げるためには、まず目的を設定することが大切なのです。
何をしたいのかを考え決めることは、目的を決めるということです。
目的があって、初めて次に「何をすればいいのか」という目標を立てることができるようになります。
目的があって、初めて目標を立てることができるようになります。
北海道に行きたい目標ができた。
北海道に行くためには、羽田空港に行かないといけない。
羽田空港に行くには、電車を使ってなど、目的があって初めて手段が設定できるようになるのです。