「好きなことを探す」
「好きなことを見つける」
好きなことを見つけるのは、難しいことだと思っていませんか。
見つける必要はなく、すでに一度は必ずどこかでしたことがあるはずなのです。
中学生のころかもしれませんし、小学生のころかもしれません。
隠れてこっそりしているようなことが、好きなことです。
昔を振り返り、隠れてこっそりしていたことを思い出してみましょう。
私は昔から自己啓発に興味があり、中学生のころからこそこそとその手の本を読んでいました。
速読、速聴、速記、通信教育、資格。
自分の成長に関する本は、輝いて見え、当時は親や友人にばれないように、こそこそと学んでいました。
ほかの人にばれると、おかしな人、変な人と思われるだろうと思ったので、隠れて読んでいました。
しかし、結果としてそのときに学んだことが、今に生かされている形になっています。
隠れて勉強するのは、それだけ好きだということです。
誰のためでも、誰に知られるわけでもなく、隠れてでもいいから自分のために学んでいることは、必ず身につきます。
昔、こそこそとしていたことを思い出してみましょう。
「好きなこと探し」は、探すものではなく、もうすでに人生のどこかで、したことがあるのです。