インターネットは、広大な情報の海です。
今やインターネットにない情報はほとんどないと言われています。
生活の知恵から仕事のノウハウまで、インターネットの情報だけでさまざまなことを学ぶことが可能です。
寿司の握り方やピアノの弾き方も、ネット上には参考動画がたくさんあって気軽に学べる時代となりました。
中学や高校レベルの授業はもちろん、大学レベルの授業まで受けることもできます。
インターネット上にはありとあらゆる情報が存在していると言っていいでしょう。
しかし、手軽にアクセスできるからといって、情報収集をインターネットだけに頼るのは要注意です。
インターネットは膨大な情報の海です。
貴重で役立つ情報もあれば、何の役にも立たない無価値な情報もあります。
正しい情報もあれば、偽りの情報も混じっていることもあり、玉石混交の状態です。
フェイクニュースという言葉を聞くようになって久しくなりました。
玉石混交のインターネットの海から、価値のある情報を拾い集めることは可能ですが、一筋縄でいかないことも多い。
無料の情報の中から有益な情報を見つけるには一定のスキルが必要であり、膨大な時間がかかることも少なくありません。
情報の取捨選択に時間がかかるうえ、情報の真偽を見極める目も必要となるため、大変苦労をさせられるのです。
そんなときは、有料の情報を買うようにしてください。
最も一般的なものは、書籍です。
書籍は有料ですが、専門家が執筆して編集を通しているので、信頼できる情報にすぐアクセスできます。
たとえば、ビジネスのノウハウを学びたいときは、書店のビジネスコーナーに足を運ぶといいでしょう。
生活に役立つ知恵を知りたいときは、書店のライフスタイルコーナーに足を運べば、良書が見つかるはずです。
どの書籍も、実績のある専門家たちが責任を持って執筆しています。
ニュースサイトも、無料記事より有料記事です。
無料でも情報を入手できますが、有料記事のほうが、より短時間で、より信頼の置ける情報にアクセスできます。
セミナーもまた、有益な情報源の1つです。
有料のセミナーでは、そこでしか得られない貴重な情報が手に入る可能性があります。
クローズドな空間なので、本では書けなかった話が聞けることが少なくありません。
セミナーによっては講師から直接指導を受けられることもあるでしょう。
会場の熱気や興奮による影響で行動に移しやすくなり、実現率が高くなることもメリットです。
「情報にはお金を出さない」という考え方をしていると、その姿勢が時間の浪費を生む可能性があります。
有益な情報ほど有料です。
「身銭を切っている」という感覚があるからこそ、吸収力が高くなるメリットもあります。
有益な情報は、お金を出して買うことで、時間の節約になるのです。