視野を広げるために役立つのは、スポーツ観戦です。
私たちが応援するといえば、ひいきチームです。
あなたのひいきにしているチームはどこでしょうか。
いつも試合ではひいきのチームを応援しているでしょう。
ファンであれば、選手のプロフィールを暗記していて、それぞれの選手の強みや特徴を把握している人も多いはずです。
もちろんそれはそれで良いことなのですが、毎回ひいきのチームばかり応援していると、一方的な見え方となります。
ひいきチームだけを見ることになるため、視野が偏ってしまい、限定的になるのです。
そこでおすすめするのが、ひいきチームの対戦相手に注目してみることです。
たまにはひいきチームの対戦相手を応援してみてください。
拒否反応があって「そんなことはできない」と思うかもしれませんが、とにかくチャレンジです。
裏切り行為のように思うかもしれませんが、あくまで「視野を広げるためのトレーニング」です。
周りに人がいて応援しにくいなら、心の中でこっそり応援すればOK。
毎回である必要はなく「たまに」でいいのです。
ひいきチームにはちょっと申し訳ないですが、視野を広げるのに有効な方法です。
逆の視点になることで、今まで見えなかったことが見えるようになります。
対戦相手の良いところが見えてくるでしょう。
今まで憎らしく思っていた対戦相手にも、魅力的なところがたくさんあることに気づかされるでしょう。
勝利を目指して頑張る選手たちの姿に心を打たれることもあるかもしれません。
「対戦相手にはこんな良いところがあったのか!」
新しい発見があり、理解が深まるはずです。
逆にひいきチームの弱いところや悪いところが見えることもあるかもしれません。
こちらから見る相手と、相手から見えるこちらとでは、見え方が異なります。
逆の視点になることで、見える景色が変わり、いろいろな発見があるのです。
この方法は、野球・サッカー・テニスなど、さまざまなスポーツ観戦で活用できます。
視野が広がるだけでなく、スポーツ観戦をより深く楽しめるようになるのです。