執筆者:水口貴博

チャレンジ精神を養う30の方法

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「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。

「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。 | チャレンジ精神を養う30の方法

「難しそう」と「難しかった」の2つの言葉があります。

それぞれの意味を混同していませんか。

響きは似ていますが、意味は全然違います。

「難しかった」であればいいのです。

「難しかった」は「完了形」です。

すでにアクションを起こしたことがあるということです。

きちんと具体的に動いています。

過去に取り組んだ経験があるからこそ、手応えがわかりました。

取り組んだ結果「難しかった」と判断しているので、それは間違いありません。

注意したいのは「難しそう」という場合です。

「難しそう」は「推測」です。

まだ一度もアクションを起こしたことがありません。

印象や雰囲気から受けたイメージにすぎません。

一度も取り組んだ経験がないため、先入観や思い込みである可能性があります。

「難しそう」と思い込んで、取り組む前から諦めることほど惜しいことはありません。

「難しそう」と何度も強く思っていると、はっきりしないことでも、確定した事実のように感じてきます。

知らず知らずのうちに、貴重なチャンスを逃している可能性があるのです。

「難しそう」であれば、一度チャレンジしてみる

あなたが思っているのは「難しそう」「難しかった」のどちらでしょうか。

「難しそう」であれば「本当にそうなのかな?」と一度疑ってみてください。

未経験は未確認です。

思い込みの可能性があるので、ぜひ一度トライしてみてください。

「試しにやってみるか!」という軽い気持ちでいいのです。

思ったより簡単にできてしまうかもしれません。

「難しそうに思えたが、実際にやってみると思いのほか簡単だった」というパターンはよくあることです。

思ったとおり難しかったとしても、希望はあります。

工夫や方法を変えて再チャレンジすれば、2回目はすんなり達成できる可能性があります。

「難しかった」「難しそう」をきちんと区別する人が、人生を切り開いていけるのです。

チャレンジ精神を養う方法(1)
  • 「難しそう」と「難しかった」を混同しない。
  • 「難しそう」と思うことなら、印象や雰囲気で決めつけるのではなく、一度チャレンジしてみる。
「初めてなので教えてください」が言えるようになっておこう。

チャレンジ精神を養う30の方法

  1. 「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。
  2. 「初めてなので教えてください」が言えるようになっておこう。
  3. 難しく考えるから難しくなる。
    簡単に考えれば簡単になる。
  4. できなくて諦めているのではない。
    ほとんどの人は、やる前から諦めている。
  5. チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分。
  6. 細かいルールは、プレイしながら覚えていけばいい。
    野球のルールをすべて覚えてから始める人はいない。
  7. 批判や反対を、やめる理由・できない口実にしてはいけない。
  8. 緊張に弱い人は「即行動」を意識する。
    緊張が高ぶる前にアクションを起こせばいい。
  9. 「もう歳だから」と言わないでください。
  10. 熱しやすく冷めやすい性格でもいい。
    少なくとも「熱中」を実現できている。
  11. 「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。
  12. 恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。
  13. 旅行中は誰でも大胆不敵になる。
    自分の中に眠っている勇気と行動力に気づく。
  14. 「あの人がやるなら私もやる」もあっていい。
  15. 私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。
  16. 自分に合ったやり方は、自分しかわからない。
    実際に試してみないとわからない。
  17. ファッションセンスがなくても、おしゃれを諦めない。
    おしゃれな人にファッション・コーディネートをお願いすればいい。
  18. 1週間に1回でいいので、新しいチャレンジをしてみよう。
    勇気が必要なチャレンジは特におすすめ。
  19. 気合が入るから早歩きをするのではない。
    早歩きをするから気合が入るのだ。
  20. チャレンジを否定されたら、こう言い返そう。
    「失敗するとは限らない。
    成功するかもしれない。
    何もしないで諦めたくない」
  21. 協調性のない性格は悪いことではない。
    個人プレーで本領を発揮すればいい。
  22. みんなから嫌われている蚊にも、すごいと認める点がある。
  23. 偉業の達成に、特別な能力や才能が必要とは限らない。
    小さな仕事でも、地道に続けて世の中に役立つものを生み出せればいい。
  24. 思わぬトラブルが起こったら「困った、大変だ!」と騒ぐのではない。
    「なるほど、そう来たか!」と感心する。
  25. 押してダメなら引いてみる。
    引いてもダメなら……。
  26. 残り時間は少なくてもいい。
    時間が限られているほうが、たくさんのことができる。
  27. いつも無難な服ばかりになっていませんか。
    たまには「挑戦的な服」を着てみよう。
  28. 最悪のコンディションでやるのも悪くない。
    万一うまくいったら、大きな自信につながる。
  29. 手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるには「国内の一人旅」がおすすめ。
  30. チャレンジする人はいても、再チャレンジする人は少ない。
    再チャレンジからが本番。

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