執筆者:水口貴博

才能を生かす30の方法

15

世界を変える始まりは、いつもたった1人から。

世界を変える始まりは、いつもたった1人から。 | 才能を生かす30の方法

過去の偉人を振り返ってみれば、世界を変えた始まりは、いつもたった1人の人間から始まっていることがわかります。

世界には何十億もの人がいます。

多くの人に影響を与える存在は、人の塊であるグループや団体によるものだと思われがちですが、そうではありません。

たった1人の人間の才覚によって、世界全体に影響を及ぼしている結果になっているのです。

アインシュタインの特殊相対性理論。

エジソンの白熱電球。

レオナルドダビンチの「最後の晩餐ばんさん」。

野口英世の黄熱病治療薬。

リンカーンによる奴隷解放宣言。

ファーブルによる「ファーブル昆虫記」。

ベートーベンの「第九」や「エリーゼのために」。

ノーベルによる「ダイナマイト」。

世界平和に大きく貢献した「マザー・テレサ」。

こうした世界的な作品や発明、貢献は、いつも1人の人間によるものです。

これが才能を発揮させ、生かした方々の共通点です。

才能というのは一人一人が単位となり、自分がかなめになっていることがわかります。

逆に言えば、学校や会社に頼った才能発揮は、過去を振り返ってもその例が少ないことがわかります。

「~の学校へ行けば、~ができるようになる」

「あの会社は上場企業だから大きく成長できる」

こんな会話をときどき耳にします。

自分を最大限に発揮した才能は常に個人が単位となっているため、学校や会社による能力アップには限界があることなのです。

誰かに頼ったりすがったりした才能発揮は見込めないということです。

才能を生かす方法(15)
  • 才能を、学校や会社に頼るのはやめる。
世界に共通する点は「知恵」である。

才能を生かす30の方法

  1. 才能は、神様からのプレゼント。
  2. どんな才能であろうと、その結果向かうところは幸せと喜びである。
  3. どんな才能も、役立てて初めて本当の価値が出てくる。
  4. 完璧になる前に、見切り発車をしてもいい。
  5. お金を稼ぐことはできる。
    しかし、お金のためにやってはいけない。
  6. 役立たないと思うことでも、世界のどこかに必要としている人がいる。
  7. 質で目立つ前に、量で目立とう。
  8. 人の役に立てるためには「誰のために」を意識すること。
  9. 才能を、自分の大好きな人と結びつける。
  10. 人に口にするかしないかは、相手によって使い分ける。
  11. 「何でもできるが中途半端な人」より「~しかできないが完璧な人」が必要とされる。
  12. 喜んでもらえると、もっと楽しくなっていく。
  13. 才能の発揮は、親への恩返しになる。
  14. レベルが高くなると、より低くなることができる。
  15. 世界を変える始まりは、いつもたった1人から。
  16. 世界に共通する点は「知恵」である。
  17. 才能を売り込むのはいいが、必要もない人に押し付けてはいけない。
  18. まずは無料で提供する。
    どんなものかもわからないものにお金は払えない。
  19. 量の後には、質を意識しよう。
  20. かっこよくなるためには、恥ずかしい経験が必要。
  21. 世界が平和になるような才能の活用法を考える。
  22. マーケティングに、のめり込みすぎるな。
  23. 才能を突き詰めていけば、最終地点は幸せへと行き着く。
  24. 「教わる立場」から「教える立場」へ。
  25. 客観的な目を持って、才能を活用できる形へと加工する。
  26. 才能を活用すべきか。
    それともまだ磨くべきか。
  27. 才能が朽ち果てる前に、タネをばらまこう。
  28. 考えの合わない人たちと一緒にいると、夢の実現もままならない。
  29. 才能には「個人の美しさ」と「団体の強さ」がある。
    どちらにも美点がある。
  30. 才能を生かし、使命を全うする。

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