執筆者:水口貴博

才能を磨く30の方法

25

諦めるから、夢が終わってしまう。

諦めるから、夢が終わってしまう。 | 才能を磨く30の方法

夢を果たせない一番の原因は「諦めてしまうこと」です。

諦めたときに、すべてが止まってしまいます。

どんなに実力があっても、目標が達成できずに諦めてしまえば、そこでThe Endになります。

自分の才能を発揮できる人に共通していることは「成功し続けるまでやり続ける」という「習慣」です。

「1回やってみてダメだったからやめよう」と思うのではなく「1回しかやっていないからまだうまくいかないんだ」と考えます。

10回やってもうまくいかなければ「じゃあ、100回やってみよう」と考えます。

うまくいくまで、ただ諦めることなくやり続けてしまえばいいのです。

さあここで、あなたはきっとこう思ったのではないでしょうか。

「そんなこと言ったって、いつまでも結果が出ないのにやり続けられるわけがないだろう」

当然、結果が出ないのに普通の人はいつまでも我慢してやり続けることができません。

自分が前に進んでいるかどうかもわからないスランプのような状態が延々と続いていると、さじを投げたくなるのも当然です。

結果が出ないからやめてしまおうと思うことは、つまりあなたが目指す才能ではないということです。

「隠れた才能を見つけるコツ!」の最初にお話ししたとおり、才能の正体は「好き」という感情です。

本当に心から好きだと感じることは、結果などどうでもよくなります。

ただそれをやっているだけで楽しく、充実できることです。

本当は結果が出なくても、ただそれをしているだけで幸せになれる、もっとやっていたいなと思うものなのです。

「結果が出ないからもうやめた」と言う人は、楽しいからやっている人ではありません。

好きだからやっているわけではなく、実は結果が前提でやっているという考えを持っていたということなのです。

いずれ長続きしないのも時間の問題です。

「結果が出ないのにもかかわらず、それでもやり続けられるか」

ここが「続けられる人」とそうでない人の、分かれ道なのです。

結果が出ないのにやり続けるほどの「好き」を、人生の中でいかに早く見つけ、熱心に打ち込むかが才能を開かせるポイントです。

才能を磨く方法(25)
  • 夢が叶うまで、諦めないようにする。
子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。

才能を磨く30の方法

  1. 恵まれた環境は、才能を開かせる土台である。
  2. 環境は、自分で選択し、作り出していくことができる。
  3. 一番お金をかけるべきは、環境という基盤。
  4. 孤独も、大切な環境。
  5. 本ほど、自由度の高い先生はいない。
  6. アリでもない。
    キリギリスでもない。
    アリギリスになれた人が才能を発揮できる。
  7. 蓄積されたノウハウで、お金を回収できるようになる。
  8. 遊んでいることに否定的な親のもとでは、才能は発揮できない。
  9. 親の援助に頼らないと、勉強する大金は手に入れられない。
  10. お金の使い方がキーポイント。
    使い方しだいで、将来の姿が決まってしまう。
  11. 早い時期の失敗は、痛みが小さくて済む。
  12. 才能は、量の勝負でしかない。
  13. 自分らしくやることが、一番能力を発揮できる。
  14. 人目、体裁、見栄を考えると、本当の力を発揮できなくなる。
  15. 自分の才能に、3年くらい捨ててしまおう。
  16. 我慢とは、精神的苦痛のこと。
    何の蓄積にもならない。
  17. 素晴らしい手本となるような尊敬できる人物に出会う。
  18. 有名人の共通点は「一点豪華主義者」であるということ。
  19. 小さなリスクなら、迷わずやればいい。
  20. 夢を叶えるという欲求には、前提条件をクリアする必要がある。
  21. 本当の実力は、楽しんで身につけるもの。
  22. 小さく始めて、後から大きく。
  23. 夢を書いた紙を壁に貼る。
  24. できないことも、立派な結果の1つ。
  25. 諦めるから、夢が終わってしまう。
  26. 子どもの成長は、親からどのような教育を受けるかに大きくかかっている。
  27. 氷山の一角を出すために、大量の無駄を経験する。
  28. 努力は才能ではない。
    好きなことをやっていれば、自然と身につく。
  29. お金のためにやっている人は、失敗する。
  30. 才能の最終体系は、人の役に立てること。

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