「走るから食べる」というのも悪くありません
たくさん走った後はしっかりカロリーが消費されていて、おなかがぺこぺこです。
もちろん普通に走って普通に食べるのも悪くありませんが、ここに食の可能性が隠れています。
逆のパターンで取り組んでみてください。
最初に「目的ありき」で走るのです。
走るから食べるのではありません。
食べるために走るのです。
人は、目的があると動けます。
目的が明確であればあるほど、心に火がついて、行動力が出ます。
やる気が湧いて、集中力が高まり、パワーが出ます。
大変なことがあっても「○○のため」と思えば「ここで諦めてたまるか」と底力が湧いて踏ん張れるでしょう。
これは仕事に限ったことではなく、食においても同じです。
「食べるために走る」と思えば、行動に意味を見いだせ、やる気が出るようになります。
目の前にニンジンをぶら下げて走るようなものです。
人に操られるのは嫌ですが、自分で自分を操るなら前向きに取り組めるはずです。
めきめきやる気が出て、走りやすくなります。
自分に適度な目的を与えて、自分をモチベーションに転化してください。
それが「食べるために走る」です。
れっきとした自己管理の1つです。
食べるために走るのは、ポジティブな運動習慣になるでしょう。
「食べる」という目的が先にあったほうが、食生活は豊かになります。
最初に「食べる」という目的があって走るのは素晴らしいことです。
最初に目的があるとモチベーションが高まるので、やる気を出して走れるでしょう。
おいしいものが頭に浮かべば、重い腰も上がります。
「少しでもたくさん食べたい」と思えば「少しでもたくさん走っておこう」と思えます。
「ああ、食べたい!」
食べたいときは、まず走りましょう。
たくさん体を動かして、たっぷり汗を流して、しっかりカロリーを消費させます。
もちろんランニングが大変なら、ウォーキングでもOKです。
時速4キロ以上で歩けば、ウォーキングでも十分な運動になります。
体を動かした後であれば、食べても脂肪になりません。
先にカロリーを消費できているので、じっくり食を堪能できます。
運動後の爽快感や達成感も加わるので、普段よりおいしくいただけるでしょう。
ランニングを楽しんで、ストレス発散を楽しみ、運動した後にまたおいしいものを食べて楽しみます。
楽しいことだらけになって「こんなに幸せでいいの?」と思うでしょう。
あなたの生活に「食べるために走る」という選択肢を作ってください。
食べたいときは、まず走ることから始めましょう。
食べるから走るのではなく、食べるために走りましょう。
あなたの食生活を豊かにする、新しいライフスタイルです。