旅行、コンサート、テーマパーク、習い事。
こうしたところは、誰かと一緒に行くことが多いでしょう。
誰かと一緒に行くほうが、心強かったり思い出を共有できたりなどのメリットがあります。
ところが、連れから急にキャンセルの連絡が入ることがあります。
体調不良、急用の発生、家族の不幸など、避けられないことがあるものです。
直前であればあるほど驚きます。
楽しみにしていることほど、なぜか急なキャンセルになりやすいものです。
「行けなくなった」とキャンセルの連絡が入ったとき、どうするかです。
連れが急に行けなくなったとき、あなたならどうしますか。
「連れがいないなら行くのをやめる」
「1人で行くのは心細いから私もキャンセルする」
連れがキャンセルになったら、1人ではおっくうなので、仕方なく自分もやめようと考えがちです。
しかし、ここがチャンスの瞬間です。
諦めて自分もキャンセルにするのではありません。
勇気を出して1人で行ってみましょう。
連れの急なキャンセルは、1人で行動するチャンスです。
トラブルと考えるのではありません。
チャンスと考えてください。
せっかくですから、ぜひ1人で行ってみましょう。
1人で行く旅行、1人で楽しむコンサート、1人で行くテーマパーク、1人で始める習い事。
最初は恥ずかしかったり心細かったりするかもしれませんが、最初だけです。
しばらくすれば、だんだん慣れてきます。
慣れてくれば、なかなか悪くありません。
1人で行くと、同行相手に気遣う必要がないので、気楽に過ごせるでしょう。
1人だからこそ、自由に行動できます。
立ち止まったり早く移動したりしてもいい。
そしてそこで味わえる景色や感動をしっかり楽しめます。
「あの人はひとりぼっちだね」と思われそうな不安があるかもしれませんが、気にしなければいいことです。
人目を気にしなければ、恥ずかしさも吹き飛びます。
むしろ1人で凜と行動している様子は、かっこよく映っています。
こういう機会がなければ、なかなか1人で行動する機会はないものです。
連れを恨んではいけません。
「キャンセルしてくれたおかげで、1人で行動する機会になった」とも言えます。
むしろ「急にキャンセルしてくれてありがとう」と感謝しましょう。
度胸と勇気を鍛えるチャンスです。
連れのキャンセルを、素晴らしいチャンスに変えましょう。
これを機会にメンタルが鍛えられ、1人で行動する強さが身につきます。
こういうとき、不思議と運命との出会いがあります。
運命の出会いは、1人で行動しているときに起こるのが定番です。
新しい何かが起こる前触れなのです。