あなたは最近、誰かを応援していましたか。
「誰も応援していない。人を応援しても意味がない」
そう考えているなら、大変です。
応援しても意味がないと考えるのは、心が狭い証拠です。
自分のメリットしか考えていません。
応援を無駄な行為だと思っています。
何らかの意味やメリットがないかぎり、応援は必要ないと思っています。
そういう人は、打算や損得勘定ばかり考えているので、嫌な雰囲気が漂います。
「あの人は自分のことしか考えていないよね」
悪い噂が立つようになって、自然と人が離れていき、どんどん孤立に向かっていきます。
誰も応援しない人を、誰か応援したくなるでしょうか。
いざ重要な場面になっても、周りの人はそっぽを向きます。
誰も応援しない人は、誰からも応援されなくなるのです。
まず誰かを応援しましょう。
応援する人は誰でもかまいません。
応援されたから応援するのではなく、とにかく積極的に応援していくことが大切です。
応援をして喜ばれることはあっても、嫌われることはありません。
「余裕がないから応援できない」と思う人は、考えすぎです。
応援といっても、たっぷり時間をかけたり直接お金をあげたりする必要はありません。
余裕がある人なら、たっぷり支援するのもいいですが、その限りではありません。
声をかけるだけでいいのです。
声をかけるだけでも、立派な応援です。
心を込めて、温かい声援を送り、元気づけましょう。
表向きの言葉ではなく、きちんと心を込めて応援しましょう。
「頑張ってね!」
「期待しています!」
「大丈夫ですよ!」
「無理しないでね!」
「うまくいくように神様に祈っておきます」
心のこもった言葉は、元気がたくさん詰まっています。
応援すると、あなたの温かい気持ちが伝わり、心が幸せな気持ちに包まれます。
応援された相手は、嬉しくなってやる気が高まるでしょう。
「ありがたい」と感動した相手は、何か恩返しをしたくなります。
応援する人は、応援されるようになるのです。
最近あなたが応援した人を思い出してみてください。
3人でしょうか。
5人でしょうか。
10人でしょうか。
その数が、応援される人の数です。
できるだけたくさんの人を応援しましょう。
声がけであれば、さほど時間もかからず、今すぐ簡単にできるはずです。
応援した人の数は、応援される人の数と比例するのです。