執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

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どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。

どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。 | 悪酔いを防ぐ方法

悪酔いを防ぐ究極の方法。

それは、そもそもお酒を飲まないことです。

お酒を飲むとおいしいでしょう。

ストレス解消に役立っているのでしょう。

1日の終わりにお酒を飲むのが習慣になっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、お酒を飲んでいるかぎり、少なからず悪酔いをするリスクがあります。

完全に悪酔いを防ぎたいなら、そもそもお酒を飲まなければいいのです。

お酒を飲まなければ、二日酔いをすることは100パーセントありません。

お酒を飲まなければ、悪酔いをしたり、体調を崩したりすることはありません。

間違いを起こすことも、周りに迷惑をかけることもありません。

「そもそもお酒を飲まない」という発想に変えてみてはいかがでしょうか。

「お酒を飲まなければ、ストレス発散できない」

そう思うかもしれませんが、本当にお酒でしかストレス解消ができないのか考えてみましょう。

「お酒はストレス解消に必要」というのは、思い込みかもしれません。

お酒でストレスを発散させるのではなく、別のことでストレスを発散させればいいのです。

知恵と工夫を振り絞れば、お酒がなくても、快適な生活を実現できます。

ストレス解消にお酒は有効であっても、ストレス解消の方法はお酒以外にもたくさんあります。

たとえば、運動です。

筋トレでも有酸素運動でもかまいません。

たっぷり運動すれば、気持ちのいい汗をかけます。

スポーツジムに入会して、仕事の帰りに立ち寄るようにすれば、ストレス解消にもなって健康的です。

趣味も素晴らしいストレス解消法です。

お酒に酔うのではなく、趣味で酔いましょう。

地味な趣味でも、自分が楽しければ十分です。

趣味に熱中すれば、お酒を飲んでいなくても、お酒を飲んでいるかのように心地よい時間を楽しめます。

たとえ自己満足の趣味であっても、それが自分にとって価値のあることなら、心から深い喜びを感じます。

趣味であれば、どれだけ熱中しようと、醜態をさらすことはありません。

吐くこともなければ、二日酔いをすることもないのです。

お酒を飲みたくなったら、野菜ジュースを飲むのもいいでしょう。

お酒で喉の渇きを潤すのは危険ですが、野菜ジュースなら、いくら飲んでも大丈夫です。

アルコールを飲みすぎて体を壊した話はあっても、野菜ジュースを飲みすぎて体を壊した話はありません。

忙しいと、なかなか野菜を食べる時間もないでしょう。

本来はきちんと野菜を食べるのが理想ですが、難しい場合は市販の野菜ジュースを飲んで、栄養を補いましょう。

知恵を振り絞って、お酒を飲まないような生活スタイルを心がけてみてください。

完全にお酒を排除するのは難しくても、お酒を飲む頻度なら減らせるはずです。

お酒を飲むのは、社交のときだけにしておくといった工夫も悪くありません。

どれだけ酒癖の悪い人でも、お酒を飲まなければ、醜態をさらすことはないのです。

悪酔いを防ぐ方法(29)
  • そもそもお酒を飲まないようにする。
どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

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