執筆者:水口貴博

悪酔いを防ぐ方法

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お酒の飲み方でかっこつけるのではない。仕事の結果でかっこつけるのだ。

お酒の飲み方でかっこつけるのではない。仕事の結果でかっこつけるのだ。 | 悪酔いを防ぐ方法

お酒の飲み方でかっこつけようとしていませんか。

酒癖が悪い人は、お酒の飲み方でかっこつけようとするところがあります。

「たくさん飲むことがかっこいい」

「一気飲みをすることがかっこいい」

「強いお酒を飲むことがかっこいい」

たしかにぐいぐいお酒を飲む様子は、勇ましい姿に見えるでしょう。

お酒に強いことには、ポジティブな印象があります。

「お酒に強いですね」と言われると、何だか褒められたような気がするでしょう。

いいところを見せて、周りからの注目を集めたくなる。

かっこつけたい気持ちがあれば、豪快な飲み方をして、かっこつけたくなる人もいるかもしれません。

しかし、ここが注意ポイントです。

お酒の飲み方でかっこつけようとするのは危険です。

お酒の飲み方でかっこつけようとすると、あっという間に適量を超えてしまいます。

飲みすぎると、べろんべろんに酔ってしまい、理性や自制心を失います。

いくらお酒の飲み方がかっこよくても、酒癖が悪くて醜態をさらすことになれば、すべて台無しです。

悪印象・低評価につながります。

「あの人はお酒に強いけど、酒癖が悪いよね」とマイナスのほうが大きくなる。

かっこ悪い姿をさらしてしまうことになり、かえって逆効果なのです。

大切なのは、どこでかっこつけるかです。

お酒の飲み方でかっこつけるのはやめましょう。

かっこつけるなら、お酒の飲み方ではなく、仕事の結果です。

しっかり仕事をして、結果を出しましょう。

「来週まで」と言われた仕事は、今週中に仕上げます。

「明日まで」と言われた仕事は、今日中に仕上げます。

「アイデアを3つ出してくれ」と言われたら、その10倍は出しましょう。

上司から指示される前に、仕事を先回りして終わらせておきましょう。

期待は、応えるものではなく、超えるものです。

期待を超える仕事をして、上司を驚かせようではありませんか。

任された仕事は、責任感と使命感を持ってしっかりやり遂げましょう。

たとえ小さな仕事であっても、手抜きをせず、きちんと丁寧に仕上げます。

誰も見ていない仕事であっても、見ている人はきちんと見ています。

仕事で結果を出すことこそ、本当にかっこいいこと。

仕事で結果を出せば、必ず好印象・高評価につながるのは間違いありません。

「素晴らしいですね」と褒められ、職場の人から尊敬されるでしょう。

キャリアアップや収入アップにつながる可能性もあるでしょう。

ぐいぐいお酒を飲むより、仕事の結果を出すほうが、はるかにかっこいいのです。

悪酔いを防ぐ方法(11)
  • お酒の飲み方でかっこつけるのではなく、仕事の結果でかっこつける。
飲酒に集中するのではない。
コミュニケーションに集中するのだ。

悪酔いを防ぐ方法

  1. 悪酔いを防ぐ基本は1つだけ。
    「適量を守りながら、ゆっくり飲むこと」
  2. 飲みすぎの防止は、自覚から始まる。
  3. 適量を守って楽しむお酒が、一番おいしい。
  4. お酒と水分を一緒に取るようにする。
  5. もともとお酒に弱い体質なら、適量範囲を狭めておく。
  6. 空腹や喉が渇いているときにお酒を飲むと、悪酔いしやすい。
  7. たくさんお酒が飲めることが偉いのではない。
    節度を持ってお酒を飲めることが偉いのだ。
  8. 飲酒は、物足りないくらいでやめるのが、ちょうどいい
  9. ため込んでいるストレスが、酒癖の悪さにつながっていないか。
  10. お酒の一気飲みほど、危険な飲み方はない。
  11. お酒の飲み方でかっこつけるのではない。
    仕事の結果でかっこつけるのだ。
  12. 飲酒に集中するのではない。
    コミュニケーションに集中するのだ。
  13. 安酒は悪酔いしやすい。
  14. 悪酔いをするのは、お酒の種類にあるのかもしれない。
  15. 周りのペースに乗せられないように注意する。
  16. お酒が好きな人の近くに座ると、飲みすぎやすくなる。
    お酒が苦手な人の近くに座れば、飲みすぎることもない。
  17. あらかじめ相談をしておき、お酒の予防線を張っておく。
  18. お酒で大失敗をしたら、記憶と後悔が鮮明なうちに一部始終を書き留めておく。
  19. 筋トレ後の飲酒は、悪酔いの原因になる。
  20. 二日酔いを迎え酒で紛らわせるほど、危険な飲み方はない。
  21. 寝酒・昼酒・迎え酒は、アルコール依存症の入り口。
  22. 酒癖を直す手がかりは、子ども時代の熱中にある。
  23. 飲酒量を把握しておかなければ、適量の調整も難しい。
  24. 最初に飲むぶんだけ注文して、追加注文をしない。
  25. 悪酔いを防ぐなら、ちゃんぽんは避けたほうが安心。
  26. 上手な嘘は、社交の知恵。
    「お酒に弱い」という嘘も、時には有効。
  27. 体調が悪いときは、無理にお酒を飲むのは控える。
  28. 悪酔い・二日酔い防止のサプリメントに頼る。
  29. どれだけ酒癖の悪い人も、そもそもお酒を飲まなければ、醜態をさらすことはない。
  30. どうしてもお酒がやめられないなら、アルコール依存症を疑ってみる。

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