お酒の飲み方でかっこつけようとしていませんか。
酒癖が悪い人は、お酒の飲み方でかっこつけようとするところがあります。
「たくさん飲むことがかっこいい」
「一気飲みをすることがかっこいい」
「強いお酒を飲むことがかっこいい」
たしかにぐいぐいお酒を飲む様子は、勇ましい姿に見えるでしょう。
お酒に強いことには、ポジティブな印象があります。
「お酒に強いですね」と言われると、何だか褒められたような気がするでしょう。
いいところを見せて、周りからの注目を集めたくなる。
かっこつけたい気持ちがあれば、豪快な飲み方をして、かっこつけたくなる人もいるかもしれません。
しかし、ここが注意ポイントです。
お酒の飲み方でかっこつけようとするのは危険です。
お酒の飲み方でかっこつけようとすると、あっという間に適量を超えてしまいます。
飲みすぎると、べろんべろんに酔ってしまい、理性や自制心を失います。
いくらお酒の飲み方がかっこよくても、酒癖が悪くて醜態をさらすことになれば、すべて台無しです。
悪印象・低評価につながります。
「あの人はお酒に強いけど、酒癖が悪いよね」とマイナスのほうが大きくなる。
かっこ悪い姿をさらしてしまうことになり、かえって逆効果なのです。
大切なのは、どこでかっこつけるかです。
お酒の飲み方でかっこつけるのはやめましょう。
かっこつけるなら、お酒の飲み方ではなく、仕事の結果です。
しっかり仕事をして、結果を出しましょう。
「来週まで」と言われた仕事は、今週中に仕上げます。
「明日まで」と言われた仕事は、今日中に仕上げます。
「アイデアを3つ出してくれ」と言われたら、その10倍は出しましょう。
上司から指示される前に、仕事を先回りして終わらせておきましょう。
期待は、応えるものではなく、超えるものです。
期待を超える仕事をして、上司を驚かせようではありませんか。
任された仕事は、責任感と使命感を持ってしっかりやり遂げましょう。
たとえ小さな仕事であっても、手抜きをせず、きちんと丁寧に仕上げます。
誰も見ていない仕事であっても、見ている人はきちんと見ています。
仕事で結果を出すことこそ、本当にかっこいいこと。
仕事で結果を出せば、必ず好印象・高評価につながるのは間違いありません。
「素晴らしいですね」と褒められ、職場の人から尊敬されるでしょう。
キャリアアップや収入アップにつながる可能性もあるでしょう。
ぐいぐいお酒を飲むより、仕事の結果を出すほうが、はるかにかっこいいのです。