「酔いすぎてしまった」
悪酔いは、酔いすぎたときに起こります。
ほろ酔い程度ならいいですが、べろんべろんに深酔いするのはよくありません。
言葉遣いや態度が悪くなったり、醜態をさらしたりしてしまいます。
時には気持ち悪くなって吐いてしまうこともあります。
周りに迷惑をかけてしまえば、人間関係の悪化にもつながるでしょう。
なぜ酔いすぎてしまうのでしょうか。
酔いすぎるメカニズムは専門的で難しく感じますが、基本はシンプルです。
飲みすぎてしまうからです。
飲みすぎるから、酔いすぎてしまいます。
酔いすぎるのは、そもそも飲みすぎることが原因です。
「ほとんど飲んでいないのに泥酔した」ということはありません。
酔いすぎるのは、必ず飲みすぎが原因です。
当たり前のことではありますが、最重要ポイントなので押さえておきましょう。
さて、酔いすぎるデメリットは、理性や自制心を失うだけではありません。
「お酒の味までわからなくなる」ということです。
どんなにおいしいお酒も、酔いすぎてしまえば台無しです。
感覚が麻痺して、おいしさがわからなくなります。
梅酒なら梅の味がわからなくなり、レモンサワーならレモンの味がわからなくなります。
ワインであろうと日本酒であろうと、深酔いすると、味がわからなくなる。
高価なお酒や貴重なお酒も、水のような感覚になってしまうでしょう。
これほどもったいないことはありません。
感覚が麻痺して、お酒に飲まれてしまうと、おいしさがゼロになります。
おいしくお酒を楽しみたいなら、きちんと適量を守りましょう。
もともとお酒に強い人なら、適量が少し多めでも許容範囲でしょう。
一方、もともとお酒に弱い人なら、適量の範囲を控えめにしておきましょう。
適量であれば、理性を失うことはありません。
感覚が残っているからこそ、お酒のおいしさを堪能できます。
お酒の強さには個人差があるため、自分の適量を把握して、限界を超えないことが大切です。
高価なお酒や貴重なお酒なら、なおさら適量を守ることです。
適量であれば、お酒をおいしく飲め、楽しい時間を過ごせます。
適量を守って楽しむお酒が、一番おいしいのです。