夜にしっかり寝るコツは、昼間にしっかり頭と体を動かしておくことです。
どちらか一方しか使っていなければ、なかなか夜は寝つけません。
頭と体を両方動かして疲れるからこそ、夜はぐっすり寝られるのです。
仕事や勉強のできる人は、昼間に集中しています。
慌ただしく動き、頭も集中して使っているからこそ、夜はぐっすり寝られ睡眠時間も長くなります。
しかし、仕事や勉強のできない人は、起きている昼間にだらだらしてしまうために頭も体もだらだら状態なのです。
特に集中して使っていないため、疲れも中途半端で夜も寝つきが悪くなります。
それで睡眠不足になり、元気がなくなり、余計に昼間はだらだらしてしまいます。
だらだらするから疲れているような疲れていないような中途半端が続き、また夜は寝つきが悪くなる悪循環です。
こうした好循環と悪循環は、人によってどちらかにくっきりとわかれます。
一度好循環に乗ればどんどんよくなっていくし、一度悪循環にはまってしまえばなかなか抜け出すことができず悪い状態が続きます。
できる人はできるし、できない人はできないのは、好循環か悪循環かの違いなのです。
よい好循環を作り出しておくためにも、昼間はしっかり頭と体を動かして疲れ、夜に十分寝ておくことが重要なのです。