執筆者:水口貴博

心地よい睡眠の30の方法

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寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。

寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。 | 心地よい睡眠の30の方法

寝る前には、極力食べることは避けるようにしましょう。

寝る前に食べてしまうと、太ってしまうだけでなく、胃や腸に残業をさせてしまうことになります。

たしかに食べた後は、少しずつ自然な眠気がやってきて、気持ちよく寝られます。

それは食べた物が胃に入り、消化活動のために血液が胃に集中し、脳に行き渡る血流量が減ってしまうため、脳が眠くなるのです。

しかし、脳が眠くなってしまっても、胃は一生懸命活動しています。

寝る前に食べることを避けるというのはよく耳にしますが、ダイエットのためだけではありません。

寝る前に食べてしまうと、胃や腸に対して残業を強いることになり、せっかくの休み時間に仕事をさせてしまうことになるからです。

いくら睡眠中に脳は寝ていても、胃や腸は中に食べ物が入ってくれば、それを消化するために一生懸命活動します。

残業が人間にとってつらいものであるように、胃や腸にとっても残業はつらいものなのです。

寝る前に大量に食べてしまうことは、これから休もうとしていた胃や腸に仕事をさせて余計に疲れさせてしまうことになるのです。

食べるなら、朝起きたときに食べることです。

朝なら疲れも取れていますから、胃や腸も活発に活動する準備ができています。

しかし、せっかくの睡眠中くらいは、胃や腸は休ませてあげないと、本当に休む時間がなくなります。

夜は自分の脳を休ませてあげるだけでなく、胃や腸にも休憩をさせてあげましょう。

胃や腸は、朝食に活動し、昼食に活動し、夕食にも活動しています。

そのうえ、寝る前にまで活動させては疲れきってしまい、かわいそうです。

心地よい睡眠の方法(10)
  • 寝る前に食べるのは、やめる。
忙しいときほど、しっかり寝ること。

心地よい睡眠の30の方法

  1. 睡眠時間は、充電する時間であり、回復する時間。
  2. 元気のない生活は、睡眠不足が原因になっていないか。
  3. 勉強や仕事のできない人は、睡眠時間の短さを自慢する。
  4. 好循環を作り出すためには、昼間にしっかり頭と体を動かしておくこと。
  5. 「こうすればすぐ寝られる」というスタイルを作っておけばいい。
  6. 睡眠は、最高の万能薬。
  7. 寝ている間にも、大量の水分が失われる。
  8. 積極的に水を飲むと、体の調子がよくなる。
  9. 本当は睡眠時間が、長くなるように努力しないといけない。
  10. 寝る前に食べてしまうと、胃や腸に残業をさせてしまうことになる。
  11. 忙しいときほど、しっかり寝ること。
  12. 人の受ける刺激の80パーセントは、目からの視覚情報。
    疲れの原因も目によるものが多い。
  13. 表情美人は、十分な睡眠から作られる。
  14. 朝の寝起きは、目も水分不足になっている。
    目薬は、目の目覚ましにちょうどいい。
  15. 寝る前に考え事をすると、余計に寝られなくなる。
  16. 睡眠時間も人生の一部。
    人生の3分の1は、睡眠で占めている。
  17. 寝起きが気持ちいいかどうか。
    これが「睡眠」と「快眠」の違い。
  18. かっこ悪いからと、否定しない。
    時には快眠グッズも効果的。
  19. 強がっている人ほど、風邪気味で出社する。
    風邪を引いてからではなく、引く前に寝よう。
  20. 差がつくのは、起きている時間より寝ている時間。
  21. 夜中の電話が、睡眠の邪魔をする。
  22. 「睡眠時間を短くする努力」より「睡眠時間を長くする努力」をする。
  23. 本番前は、早めに寝ない。
    いつもどおりでいい。
  24. 頭を起こすことで、目が覚める。
  25. どうしても眠れないときは、開き直って本を読む。
  26. 寝室の空気の質が、睡眠にも影響を及ぼす。
  27. 不規則な生活をしているからとはいえ、頑張っている姿だとは限らない。
  28. 「夜、頑張ります」は嘘。
    頑張るのは「朝」しかできない。
  29. 「眠たい」は、睡眠不足という証拠。
    眠たければ、もっと寝たほうがいい。
  30. いつも十分に睡眠が取れている人は、大事な場面でも徹夜ができる。

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